続々々・メガネのつぶやき

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09−10 その9 マンチェスター・U−アーセナル

 先週末のビッグゲーム、ようやく見れました。でも、今更なので短く。
マンチェスター・U 2−1 アーセナル
スコア:40分 A・アルシャヴィンアーセナル
     59分 W・ルーニー(マン・U)
     64分 オウンゴールディアビ


 正直、内容は低調だった気がします。その中で、どちらかと言えばアーセナルがゲームのイニシアチブは握れていたように思うので、勝ち点ゼロはかなり痛いんじゃないかと。
 マン・Uは、とりあえずルーニーギグス(orオーウェン)じゃ収まりどころがなくて、その意味では今季ベルバトフにかかる期待というか責任はすごい大きそうですし、ナニとバレンシアがどのタイミングで一つステップアップできるかがかなりのキーファクターになりそう。前者はベルバトフのコンディション次第なのでどある程度どうとでもなりますが、後者はともすれば1年間上昇も下降も無い、なんてことも考えられるところで、期待と不安が入り混じるシーズンスタートという感じでしょうかね。
 アーセナル。セスク、ナスリ、ウォルコットが不在ではこんなもんでしょう。彼らがいなくてもボールはある程度回りますけど、そのパス回しに「怖さ」がないのはいかんともしがたいところです。そんな中で、良くも悪くも目立っていたのがディアビ。まずはあのオウンゴールですが、恐らくコーナーに逃げようと思ったんでしょうけど、ビックリするぐらいのミスヘディングでした。しかし、それ以降の(後半は頭から良かったけど)プレーは出色の内容。大股で大振りながら懐が深くて切り替えしが鋭いドリブルで何度もチャンスを演出していましたし、高さでも強いところを見せていました。個人的にはファン・ペルシーの1トップはないわー、と思っている人間ですが、トップ下でディアビファン・ペルシーには無いフィジカルの部分を補填できるようなコンビネーションが形成できるなら、アリかなと思いましたね。