続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

シゲル「そこに山があるから」 - 馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)

 「シゲル」の冠号で知られる森中蕃さんの馬名には毎年あるテーマがあるのは知ってましたが、今年は山ですか。id:Southendさんの2番煎じながらテーマだけ調べてみると、

現11歳  宝石(シゲルダイアモンド、シゲルトルマリンなど)
現10歳  株式用語があるけど、全部ではない
現 9歳  ワイン中心にお酒(シゲルアカワイン、シゲルクロビールなど)
現 8歳  特に無し?
現 7歳  ○○イケか「風」に関する言葉(シゲルドントイケ、シゲルフウジンなど)
現 6歳  特に無し?
現 5歳  株式用語(シゲルダイハッカイ、シゲルダイノウカイなど)
現 4歳  各国の言葉で「ありがとう」
現 3歳  各国の言葉で「希望・憧れ」
現 2歳  各地の山
年度)

 という感じ。最近は頭数も増えてきて、名前を考えるの一苦労なんだろうなぁ、でもその瞬間って結構楽しいんだろうなぁと、どうでもいいことを考えてしまいます(苦笑)。
 で、ちなみに、私が一億万が一馬主になったら一度やってみたいシリーズが「都道府県を無理やり英語で表す」シリーズ。え?どんなのかって?しょうがないなぁ、こんな感じですよ(誰も聞いてない)。興味のある方だけ続きを読んでください。

北海道  ノースシーロード(North Sea Road)
 これは直訳で「北=north、海=sea、道=road」。綺麗だね。

青 森  ブルーフォレスト(Blue Forest)
 これも直訳で「青=blue、森=forest」。これも綺麗だね。
岩 手  ロックハンド(Rock Hand)
 三度直訳で「岩=rock、手=hand」。強そうだね。
秋 田  オータムアパディ(Autumn a Paddy)
 田んぼは「a rice field(ライスフィールド)」の方がしっくり来るんですが、字数の関係で「a paddy」にしました。
山 形  マウントフォーム(Mt. Form)
 再び直訳で「山=Mt.、形=form」。懐深そうだね。
宮 城  テンプルキャッスル(Temple Castle)
 宮=神社と読むと「shrine(シュライン)」なんですが、そうなると字数オーバー。なので、宮=寺院と読み、「temple」にしました。
福 島  ハッピーアイランド(Happy Island)
 福は正確には「fortune(フォーチュン)、good luck(グッドラック)」なんですが、そうなると字数オーバー。なので、似たような意味の「幸せ=happy」にしました。



栃 木  ホースチェスナット(Horse Chestnut)
 「栃の木」が「Horse Chestnut」なんだって。ただ、読みが間違ってるかも。
群 馬  グループオブホース(Group of Horse)
 「馬の群れ」という形。字数の関係で複数形には出来ませんでした。
茨 城  ソルニィキャッスル(Thorny Castle)
 本当は「茨の城=Castle of Thorny(キャッスルオブソルニィ)」にしたかったんですが、字数の関係でやむなくこうなりました。
埼 玉  ケープドロップ(Cape drop)
 難関その1。まず、埼は「海に向かって突き出ている陸の先端。みさき」という意味から「埼=岬(=崎)」と読み「岬=cape」に。続いて「玉」ですが、一般的には「ball」ですが、水玉とか露の玉は「drop」とも訳すため、「岬=海=水」と連鎖させてdropにしました。
千 葉  サウザンドリーブズ(Thousand Leaves)
 直訳で「千=thousand、葉=leaf」ですが、葉っぱ千枚もあるので複数形の「leaves」で。
東 京  メトロポリス(Metropolis)
 metropolisは「首都」という意味です。より直訳で「East City(イーストシティ)」なんてのも考えたんですが、せっかく首都があるところなのでこんなのもいいかなぁ?と。
神奈川  ゴッドヘルリバー(God Hell River)
 「奈」だけでの意味はなし。やむなくこの文字を含む「奈落=地獄=hell」を採用した次第。あとは「神=god、川=river」。イメージが悪いのは切にご勘弁を。
山 梨  マウントピア(Mt. Pear
 直訳で「山=Mt.、梨=pear」です。ただ、ピアなの?ペアなの?パールなの?



新 潟  ニュータイドランド(New Tideland)
 新=new、潟は「干潟=tideland」です。「湖沼=lagoon(ラグーン)」も語感的には良かったんですが、よりその文字っぽい方を選択しました。
富 山  リッチマウンテン(Rich Mountain)
 「マウントリッチ=Mt. Rich」でもいいんですけど、何となく文字の並びどおり訳したかったんで、「富」「山」の順番にしました。
長 野  ロングフィールド(Long Field)
 直訳で「長(い)=long、野=field」です。壮大だね。
石 川  ストーンリバー(Stone River)
 直訳で「石=stone、川=river」です。540kgぐらいの馬ならピッタリの名前だね(笑)
福 井  フォーチュンウェル(Fortune Well)
 直訳で「福=fortune」、井は「井戸」と読んで、wellにしました。



静 岡  クワイエットヒル(Quiet Hill)
 「静(か)=quiet」、岡は丘の常用外漢字でもあるので、「丘=hill」になります。Silence Hill(サイレンスヒル)も思いついたんですが、某ゲーム名と同じ名前で審査においてはじかれる可能性があるのでボツ。
愛 知  ノーティスラブ(Notice Love)
 愛はlove、「知る」はどう読むか悩みましたが、ここでは「気付く」にしました。「愛に気付く」ですね。単純に「愛を知る=I Know Love(アイノウラブ)」だとひねりが無さすぎるので。
岐 阜  クロスロードヒル(Crossroad Hill)
 難関その2。「岐=岐路(岐は「ちまた」とも読み、ちまたの意味には「世間一般」という以外に「分かれ道、岐路」という意味もあるため)」と読み、「阜=丘の常用外漢字」なので、あとは直訳しました。ただ、岐路で和英辞書を引くと「十字路=crossroads」と「分かれ道=a forked road」が出てきて、意味的には分かれ道の方がしっくり来るんですが、字数の関係でcrossroadにしました。
三 重  スリーレイヤー(Three-Layer)
 普通は「triple(トリプル)」が思いつきますが、「三重の(に)」という意味のthree-layerが語感的に気に入ったので採用。



滋 賀  テイスティネス(tastiness)
 難関その3。「滋=滋味(豊かで深い精神的な味わい)」と読んで、その英語が「tastiness(テイスティネス)」、「賀=祝賀」と読んで、その英語が「celebration」。しかし、組み合わせると文字数オーバーで、他の言葉も見当たらずに自問自答した結果、cerebrationはセレブレイション賞というレースがあって、もしかしたら審査ではじかれる可能性がある点を考慮して、tastinessにしました。
京 都  フォーマキャピタル(Former Capital)
 直訳すると「以前の首都」。かつての都ですからね。ただ、本当は「フォーマーキャピタル」なんですが、字数の関係で詰まった感じにせざるを得ませんでした。
奈 良  トップオアボトム(Top or Bottom)
 神奈川では「奈=奈落=hell」と読みましたが、ここでは「奈落=どん底」の意味を使ってbottom。そして良は真逆の「最良=top」と読んで、「最高か、最悪か」という意味合いの名前にしてみました。
大 阪  スティープスロープ(Steep Slope)
 昔は「大坂」とも書いたのでそちらを使い、さらに「大きい坂=急な坂」と意訳して、「急な坂=steep slope」としました。
和歌山  マウントサムソング(Mt. Sum Song)
 難関その4。「和歌=waka(ワカ)、tanka(タンカ)」で辞書に載ってたのにビックリ。なので、「マウントワカ(Mt. Waka)」にしようかと思いましたがどこの井上だよ、って話なので却下。で、「和(足し算)=sum、歌=song、山=Mt.」とそれぞれを直訳して組み替えました。もはや意味を成してませんが(苦笑)
兵 庫  ソルジャーセラー(Soldiel Celler)
 兵はそのまま「soldier」、「庫=蔵=celler」にしました。ただ、連想ゲーム全開でいいのなら「兵士で庫っていうと…そりゃ火薬庫だろ!」と飛躍させて「火薬庫=パウダーマガジン(Powder Magazine)」も格好いいなぁと。…こっちの方がいいか?



鳥 取  キャプチュアバード(Capture Bird)
 鳥はもちろん「bird」。取(る)は「獲る=捕獲=capture」にしました。
島 根  アイランドルート(Island Root)
 直訳して「島=island、根=root」。ただ、ここも飛躍していいのなら「根っからの島民」という意味合いの「ボーンアイランダー(Born Islander)」がいいなぁと。
岡 山  リッジザマウンテン(Ridge the Mountain)
 岡=丘は「おか」だけではなく「お=山の高いところ、尾根」という意味もあり、それを採用。「丘(お)=尾根=ridge、山=the Mountain」で「その山の尾根」という感じでしょうか?ちょっと飛躍しましたかね。直訳すれば、山を「小さな山」と読んで「ヒルヒル(Hill Hill)」なんてのもありですけど。
広 島  ラージアイランド(Large Island)
 ここは直訳で、「広(い)=large、島=island」ですね。
山 口  マウンテンマウス(Mountain Mouth)
 直訳して「山=mountain、口=mouth」。ただここも飛躍させたいところ。山で口っていうと「火口」か「山の入口=麓」が連想されますね。そうすると「火口=クレーター(Crater)」「麓=ザフット(the Foot)」*1」になるんですが、そのどちらかと言われれば…クレーターですかね。



徳 島  バーチュアイランド(Virtue Isrand)
 ここは直訳で、「徳=virtue、島=island」ですね。ただ、virtueの読み方があってるかは不明。
香 川  インセンスリバー(Incense River)
 ここも直訳で、「(お」香=insence、川=river」。香を「香り」とすると、「fragrance(フレグランス)、perfume(パフューム)、aroma(アロマ)」などありますが、香の字そのままの直訳を優先しました。
高 知  インタレクチュアル(Intellctual)
 「高い」「知識」という読み方がしっくり来て、近しい言葉は「高学歴」「知識人」「博学」あたりが思いつきましたが、一番近いのは知識人だろうということでこれに決定。ちなみに高学歴という言葉は英語には無く、博学は「Wide Knowledge(ワイドナレッジ)」です。
愛 媛  ラブリープリンセス(Lovely Princess)
 愛は「love」、媛=姫の常用外漢字なので「姫=princess」。そのまま「Love Princess(ラブプリンセス)」でも良かったんですが、何となくこっちの方が語感がいいのでちょっぴり飛躍させました。



福 岡  フォーチュンヒル(Fortune Hill)
 直訳ですね、「福=fortune、岡=丘=hill」。
佐 賀  キャプテンズジョイ(Captain’s Joy)
 難関その5。滋賀の時は「賀=祝賀=cerebraiion」としましたが、今回は目線を変えて「賀=喜び=joy」と読んでみました。で、佐といえば大佐なので(何故とか言わないw)、「大佐(海軍)=captain(陸・空軍はcolonelと言うそうです)」にして、そのままだとちょっと味気ないのでアポストロフィーのSを付けてみました。
長 崎  ロングケープ(Long Cape)
 ここは以前の学習も踏まえての直訳で、「長(い)=long、崎=岬=cape」となります。
大 分  ターニングポイント(Turning Point)
 難関その6。「大きく分ける(分解、分裂、分離、分類)」と読むか「大きな分かれ目(分岐)」と読むかで悩みましたが、字数的にも意味的にもターニングポイントがしっくり来るかなと。ターニングポイントって「大きな分岐点」ですから「大」もカバーしていますし。
熊 本  ベアーズブック(Bear’s Book)
 直訳だと「Bear Book」ですが、佐賀同様なんか味気ないのでアポストロフィーのSを付けて「熊の本」にしてみました。プーさん?
宮 崎  シュラインケープ(Shrine Cape)
 宮城のときは字数の関係で「宮=神社=temple」の方にしましたが、今回は「宮=寺院=Shrine」で。崎はもういいですよね。
鹿児島  バンビアイランド(Bambi Island)
 難関その7にして最難関だったのが鹿児島。それぞれを訳すと「鹿=deer、児(子)=child、young、島=island」。しかし、これだとどう組み合わせても文字数オーバーでどうしたものかと悩むこと5分、小鹿といえばバンビだろ!という結論にいたり、それを採用。
沖 縄  オフィングロープ(Offing Rope)
 直訳で「沖=offing、縄=rope」で。

 私の無い頭と頼れるyahooの辞書を使って調べました。意訳であったり、読み方違ったり、別の単語もあるぞ!などあるかと思いますが、そこは大目に見てください(笑)。どうしても気になる、どうしてもこれだけは言いたいという方はコメントやトラバにてお知らせくださいませ。

*1:「山の麓」という意味の「フットオブアマウンテン(Foot of a Mountain)が響き的には一番なんですが、字数が足りない…。