続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

CBC賞

◎ 06.ザッハトルテ
○ 14.マジンプロスパー
▲ 09.ヘニーハウンド
△ 05.ザラストロ


 この時期の施行になって2年目なので傾向がどうこうは言いづらいところがありますが、昨日の芝1200mの1、2着馬が外枠の距離短縮馬で、父が軽快なスピード(アグネスタキオンアルデバラン?)×母父がスタミナ寄り(Alzaoイナリワン)という結果だったのを見ると、「タフな外差し馬場」と見ていいのかなと。
 そこから本命はザッハトルテ。前走ヴィクトリアマイルは何もできないまま終わりましたが、さすがにオープン昇格していきなりのG1は家賃が高かったかと。それを除けば、今年に入って詰めの甘さというか、あと一歩突き抜けきらないレースぶりからは脱していて、外枠から視界を広げて追ってあげればグイッと伸びてくる脚が出てきました。芝1200mは久々ですが、クロフネ牝馬は1400mやマイルよりは1200mの方が走る傾向にありますし、父クロフネ×母父キングマンボは昨年穴を開けたスプリングサンダーと一緒。距離短縮で2連勝中は上り3位以内の脚を使っていたので、今の馬場にピッタリ合うんじゃないかと。52キロも恵まれましたしね。
 マジンプロスパーは正直このメンバーなら格は1枚上。福永Jが変な小細工をせずに、普通に走らせれば勝ち負けかと。ヘニーハウンドはこのところ結果が出ていませんが、前走ダート1400mを使ったことが、上でも書いた通り「距離短縮の差し脚」につながりそうで怖いところ。デビュー2銭目で重賞を勝ったほどの力の持ち主ですし、前走がショック療法になっていればバカにできないかと。ザラストロは武豊Jがこの距離を進言し、なんと51キロで騎乗。一気の距離短縮ですが、この気合は不気味なので押さえます。

馬連 06−14
ワイド 06−09,05