続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

中山牝馬S

◎ 02.アカンサス
○ 06.アプリコットフィズ
▲ 07.オールザットジャズ
△ 13.コスモネモシン
△ 08.スピードリッパー
△ 15.ホエールキャプチャ
△ 05.イタリアンレッド


 中山1800mというパワーのいるレースのせいか、スプリント戦にも対応できる前向きさと最後踏ん張れる馬力を持っている血統の馬がよく来ている印象があります。
 そこから本命はアカンサスフジキセキ×Unbridled's songという血統はスプリント戦にも十分対応できるスピードを持っており、しかし母母父Lyphardがしっかりスタミナを補完しており、実際ここ2戦は中山1800mで好走し、前走で準オープンをクリアしています。3走前の秋華賞ホエールキャプチャとほぼ差のない競馬ができており、そこから斤量差が2.5キロ、枠もこちらの方が良いとなれば、ホエールキャプチャに先着することは十分可能。で、このメンバーでホエールキャプチャより上に来るならばおのずと馬券圏内、と見ます。
 対抗アプリコットフィズはパワー馬場が大好物のジャングルポケット産駒。この距離も問題ないですし、確実に復活したと言える今でこのメンバーなら凡走は考えづらいところ。3番手オールザットジャズは連対が全て1800m以上というスタミナタイプ。ここ2走前向きな競馬ができている点は評価できますし、昨日の芝の傾向にピッタリな父ロベルト系。この条件ならいきなり重賞でも。あとは非根幹距離で上がりがかかる競馬になれば押さえが必須なコスモネモシン、スプリント寄りながらスタミナも持つファルブラヴ産駒で、休み明けで立て直しが効いていれば馬鹿にできないスピードリッパー、条件は全くよくないながら地力評価のホエールキャプチャ、斤量さえこなせばのイタリアンレッドまで。ドナウブルーは2走前に不良馬場をこなした経験はありますが、(初年度の)ディープ産駒ということもあって坂が良くないタイプと見ていて、人気なら消しかなと。


 買い目  馬連3連複1頭軸 02−06,07,13,08,15,05