続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

Jリーグディビジョン2 第22節 東京5−0熊本

 まず、U−18はクラ選を勝利で終えたようで。前日から大きくメンバーを入れ替えた中での競り勝ち。残念ながらグループリーグ敗退とはなりましたが、この1勝が必ずや次の1勝につながると信じて疑いません。VAMOS!
 さて、トップの試合。これまでの繰り返しになりますが、苦しい時期は間違いなくありました。しかし、シーズン前に「反則だろ!」と言われるレベルの選手層を整えてくれたフロント、次々とアクシデントで選手を失う中、見事にチームを理解・分解・再構築してみせた監督・コーチ・スタッフ陣、監督の新たな要求に応え、「質と結果」をともに出し続ける選手。そんな、FC東京に関わるすべての人の力を結集したこの数ヶ月間の集大成…というと大袈裟かもしれませんし、これが天井だとも思っていませんが、それでも「これまでのFC東京の歴史上、一番今が強いんじゃね?」と思わせるに足る試合が、この熊本戦だったのかなと思います。とにかく、隙が全く見当たりませんでしたから。相手が1人少なくなった後半はもちろんのこと−そこだって、かつては「1人多くなったら、むしろ勝てない」と言われた時期があったことを考えれば、隔世の感すらあります−、11人対11人で、高木監督が練りに練った東京対策を仕向けてきた前半も、その思惑を真正面から受け止め、ものの見事にはね返せていましたから。今はただ、純粋にこのチームがどこまで強くなるのか、どこまで負けずに戦い続けられるのか、それを追い続けることができる幸せをかみ締めるのみです。