続々々・メガネのつぶやき

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19年 Jリーグ採点 其の8 東京-清水

 5試合負けなしの東京と、5試合勝ちなしの清水。東京がいい流れを続けられたのか、清水が悪い流れを断ち切れたのか。

 

 

試合結果

J1 第6節 4/6 味スタ
東京 2 0 0 1 清水
2 1
             
75' ナ サンホ       47' 北川 航也
86' ディエゴ オリヴェイラ        

 

 

東京

Pos 選手名 採点 短評
GK 林 彰弘 5.5 失点シーンはやむなしだが、ハイボールをこぼしたり、スローが乱れたりと、やや不安定な内容。
DF 室屋 成 5.5 ここ数試合と比べれば右サイドでボールが展開され、いいタイミングのオーバーラップも見られたが、クロスが中と合わず。71分のカウンターケアは◎。
DF チャン ヒョンス 5.0 守っては森重と呼吸が合わずラインにギャップが生まれ、攻めてもビルドアップ時に効果的な配給を出来ず。
DF 森重 真人 5.5 カウンターケアに若干弱みを見せ、縦パスもこの日は精度今一つ。今後、こういう試合が増える気もするが、統率を期待。
DF 小川 諒也 5.5 良く言えば安定した、悪く言えば無難なプレーぶり。総じて、継続してプレーできているからこそ、という内容だったか。
MF 久保 建英 5.5 立ち上がりから「俺が点を取る!」という意欲に溢れたプレーで、シュート数は今季最多の4本も、ネットは揺らせず。
MF 高萩 洋次郎 4.5 らしいパスが見られた一方、縦パスを狙われ被カウンターを許す場面も。好調なチームにあって、いまだ一人、上昇の兆しを見せられず。
MF 橋本 拳人 5.5 ビルドアップ時に相手におっと言わせるパスは出せなかったが、攻守両面で大きなエラーなき90分を過ごす。祝・通算100試合出場。
MF 東 慶悟 5.5 ピッチを幅広く動き、上手く中でボールを受けられていたが、この日は一発で崩すパスを狙いすぎた印象も。
FW ディエゴ オリヴェイラ 6.5 上手く相手に消された時間帯もあったが、終わってみれば1ゴール1アシスト。ジャエルと組んだ時のムービング感は、割と面白い。
FW 永井 謙佑 5.5 立ち上がりは快足を活かせる場面もあったが、徐々にスペースを消され、試合の中に埋没。途中交替はやむなし。
MF ナ サンホ 7.0 左サイドにこだわることなく、上手く自分のスペースを見つけてプレー。得点シーンもディエゴとの入れ替わりはもの凄くスムーズだったし、ドリブルもキレがあった。何より、シャーが(笑)
FW ジャエル 6.0 ある程度の時間をもらえればこれぐらいやりますよ!という説得力を感じた30分。ディエゴへのアシストは、自身のセンスをしっかりアピールできた。
FW 田川 亨介 リードしてのアディショナルタイム投入。やるべきことをしっかり分かってのプレーだった。
MG 長谷川 健太 6.5 非常に嫌な流れを2枚替えで打開。攻めの手駒は徐々に増えてきている。

 

 

清水

Pos 選手名 採点 短評
GK 六反 勇治 5.5 セットプレーの対応はまずまず。キックもまずまず。全体的にまずまず。
DF エウシーニョ 5.5 安定したボール保持と視野の広さ、機を見たドリブルはこのチームでは一枚上。宝の持ち腐れにならないことを、敵ながら祈るばかり。
DF 立田 悠悟 5.5 全体的にはカウンターケア含めてチャレンジ・カバーともにしっかりとプレー。失点シーン2つとも駆け引きに敗北。明暗ともにあったゲームとなった。
DF ファン ソッコ 5.5 対人のプレーではさすがのところを見せたし、立田とのコンビも悪くなかった。
DF 松原 后 5.5 自陣で守備に貢献しながら、しっかりと上下動してクロスまで持っていくシーンも作れていた。
MF ヘナト アウグスト 6.0 初見ボーナスもあるが、カバーエリアの広さ、フィジカル、球際と守備での強さを存分に披露。今後、十分核になりうる。
MF 竹内 涼 5.5 守備の負担が軽くなった分、攻撃でタクトを揮いたかったが、十分とは言えなかったか。
MF 金子 翔太 5.5 守備での奮闘は大いに認めるが、その上で攻撃でも結果・存在感を見せて欲しい役目だけに、守備だけに終わったのは不満が残る。
MF 石毛 秀樹 5.0 上に同じ。4バックに替わって(戻って)間もなく、攻撃はこれからかもしれないが、あまりに名前を呼ばれる回数が少なかった。
FW 鄭 大世 5.5 前線で孤軍奮闘…は言い過ぎかもしれないが、ポストプレーも裏抜けもシュートも一人で担当。前半のフリーを決めていれば・・・。
FW 北川 航也 5.0 得点はあげたが、正直それだけ。テセを助けてあげられず、72分のカウンターシーンでのシュートミスも寂しい限り。
FW ドウグラス 5.5 長期離脱明けだけに、しばらくは時間限定になるだろうが、フィジカルの強さは健在。フルコンディションが待ち遠しい。
FW 滝 裕太 さすがにこの時間で何かを残すのは難しかった。
       
MG ヤン ヨンソン 5.5 手駒に制限があることは理解するし、4バックでの守備は一定の手応えを得ただろうが、6試合勝ちなし。次節はダービー。胸突き八丁だ。