続々々・メガネのつぶやき

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18/6/3 本日の予想

 春の東京G1連戦も本日でおしまい。ここまでは苦い結果に終わっていますが、終わりよければすべて良しとしたいものです。

 

東京11R 安田記念(G1)

 ◎ 15.サングレーザー

 ○ 09.レッドファルクス

 ▲ 04.アエロリット

 ☆ 08.キャンベルジュニア

 △ 12.ヒーズインラブ

 △ 10.モズアスコット

 △ 13.ブラックムーン

 昨日は1000万下の2000mで1分57秒9、500万下の1600mで1分33秒0など、高速馬場は継続中。このレースも1分31秒台の決着が予想されます。

 過去7年のうち、勝ち時計が1分32秒0よりも速かった年が5年ありましたが、うち4年でディープインパクト産駒が馬券に絡んでいて、いずれも7・8枠。11年1着リアルインパクト以外はいずれも差し馬で、昨年はサトノアラジンが33秒台の脚を見せて勝ちきりました。

 で、今回ディープ産駒は3頭出ていますが、サトノアレス1枠2番、リアルスティール6枠11番、サングレーザー8枠15番。となると、おのずと本命はサングレーザーでいいでしょう。

 前々走阪神C(1分19秒7で3着)、前走マイラーズC(1分31秒3で1着)と連続して高速決着を経験。特に前走は中断でしっかりと折り合い、勝負どころの反応も良く、終わってみれば1・1/4馬身差と完勝。強さを見せました。

 血統も、父ディープインパクト×母父Deputy Ministerで、昨年のサトノアラジン同様ディープ×米国型。昨日の東京芝はまあ堅かったですけど、それでも食い込んだ4人気以下の2頭はいずれも母父米国型で、先週までとは異なり外からの脚を伸ばせる馬場。正直2走ボケやよほど変な展開にならない限り、かなりの確率で勝ちきれると見ています。

 ○レッドファルクスは昨年3着。前走高松宮記念は1人気8着と大きく負けてしまいましたが、直線で2度進路を切り替えなければいけなかった場面があり、最後は追うのを止めていたのでやむなし。まだ全く衰えは見られませんし、昨年と同じ流れでまた馬券圏内に、という結果は十分想定できると思います。

 ここから2頭は前残り警戒。▲アエロリットの前走はいい手応えで直線に入るも4着まで。ただ、差し決着の中でよく粘っていましたし、戸崎Jもここはコンビ2戦目で脚色やクセもある程度分かったはず。逃げ馬不在は先週のダービーと一緒。そのダービーで戸崎J@エポカドーロは敢然と逃げ、堂々の2着でしたが、同じ競馬をしても面白いかなと。

 ☆キャンベルジュニアはここ2戦で復活。前走はゲートでやや遅れて中団からになりましたが、このメンバーなら2走前のように先行してもいいというか、先行してこそかと。父Encosta De Lago、母父Redoute's Choiceともオーストラリアの名スプリンターで、道中の速いスピードには対応可能なはず。あとどこまで伸びるかはやってみないと分かりませんが、そこは今年成長著しい石橋Jに期待します。

 △ヒーズインラブは前走重賞初挑戦で初勝利。上手く前が開いた展開利によるところは大きかったですが、ゴチャついたところでもひるまず、直線もきっちり脚を伸ばしたところは評価していいかと。無欲でどこまで脚を伸ばせるかでしょう。

 △モズアスコットは連闘。しかし、ムーンクレスト回避によりルメールJを確保し、2走前マイラーズCは先行してサングレーザーの2着。前に行っても可能性はあるでしょうし、もちろん差しに回ってもよし。9人気なら買いでしょう。

 △ブラックムーンは一か八か。以上!

 スワーヴリチャード。まあ、一番「強い」です。それは間違いありませんが、そうは言ってもハーツクライ産駒。本来は1人気を背負うレースではポカが多く、距離短縮は疑ってかかりたい種牡馬。しかも、マイルはこなせると思いますが、高速馬場のマイルとなると、これまたハーツクライ産駒本来の土俵ではなく。ならば、ギャンブル的には嫌ってみたいところ。でもまあ、昨日の鳴尾記念@ストロングタイタンのようなレースをされたら、圧勝でしょう(苦笑)

 馬券は昨日と同じ3,000円コースで。

買い目 ワイド ◎-○▲ 各600円  ◎-☆ 300円

    3連複 ◎-○▲-○▲☆△ 各100円

    3連単1着付け ◎⇒○▲☆ 各100円