天皇賞・春です。例年にないほど混戦(≒低調なメンバー構成)で、なかなか難しいところですが、なんとか当てたい~。
京都11R 天皇賞・春(G1)
◎ 02.チェスナットコート
○ 10.サトノクロニクル
▲ 04.カレンミロティック
△ 01.ミッキーロケット
☆ 09.ソールインパクト
× 11.シュヴァルグラン
本命はチェスナットコート…とサトノクロニクル。枠の差で印は分けましたが、気持ち的にはダブル本命です。
天皇賞・春は「内枠」「速い時計への対応」「ハーツクライ(トニービン)」がもはや3大テーマ。過去7年、勝ち馬は7番より内で、勝ち時計にはバラつきがありますが、ラスト1000mを58秒台で走ることが求められ、過去4年2着はすべて違うハーツクライ産駒。
で、チェスナットコートは1枠2番でハーツクライ産駒。ラスト1000mの高速対応にはやや不安を残しますが、母系がクロフネにMiswakiであれば、字面はむしろ歓迎材料。サトノクロニクルは中枠となりましたが、ハーツクライ産駒でチャレンジCにて速い時計への対応能力を見せています。母母父のCaerleonが効いてますかね。今年ハーツクライ産駒がついに勝つとすれば、私はシュヴァルグランではなくフレッシュな4歳勢どちらかではないかと見ました。
▲カレンミロティック、△ミッキーロケットは、逃げるであろうヤマカツライデンの番手で虎視眈々。カレンミロティックはすでに2度も好走しているのでさておいて、ミッキーロケットは重賞で怖い内枠のキングカメハメハ産駒で、母父Pivotal×母母父Caerleonと×母母母父Miswakiとスピードの持続性はなかなかの字面。二ケタ着順も覚悟で強気の競馬ができれば、あっと言わせても。
☆ソールインパクトは典型的な距離延長大好きタイプ。戸田厩舎といえばフェノーメノの連覇ですが、12番人気なら黙って買いでしょう。シュヴァルグランは一応最後の押さえに入れましたが、前走なんぼ叩き台とはいえさすがに負けすぎではないかと思えてきまして。少なくとも勝ちはないかと。
残り人気勢はいずれも高速決着への対応が不安。なんか、どれか来ても3着まで?というシーンしか思いつかなかったので、馬単月間ならば消しで。馬券はダブル本命らしく、勝つのは◎○どちらかで…という買い方で。
買い目 馬単 ◎○⇒◎○ 各400円 ◎○⇒▲△ 各200円
◎○⇒☆× 各100円
東京6R 3歳500万下
◎ 10.ナイツブリッジ
○ 07.フォルツァエフ
▲ 06.ダニエル
△ 14.キョウエイオビエド
△ 11.マサノカバーガール
△ 16.ザイオン
△ 08.ドリュウ
昨日に引き続きダート1400m戦。昨日は人気馬にそのまま走られましたが、ここの1人気ランパクは父米国型の距離延長。しかも最内枠。しかも差し馬。これは危ない。相当危ない。
と見まして、本命はナイツブリッジ。前走はまさに中山ダ1200mからの距離延長で、しかも勝ち時計が1分23秒9。ナイツブリッジ自身も1分25秒8で走っていて、もちろんメンバー最速の持ち時計。昨日の馬場を見る限り、今日も勝ち時計は1分25秒台中盤になりそうで、しかも乾いて先行有利な状態。他の人気馬ドリュウやザイオンも差しベース。となれば、前走と同じレースができればそのまま押し切りが濃厚かと。
相手は少しひねって。○フォルツァエフは父Pioneerof the Nile×母父Forest Wildcat。ザ・米国の、しかもスピード型配合で、JRAに限ればここまで芝1400m、芝1800m、ダ1800mと全く力を発揮できない条件ばかり走ってきましたが、いよいよ訪れた適性条件の馬。減量の西村J起用は積極策を示唆していて、気分良くスイスイいければ面白いかと。
▲ダニエルは父ハードスパン。昨日予想をあげた東京2Rの勝ち馬タイキメサイアも父ハードスパン。前走は1回クラスの壁にぶつかりましたが、そこで焦らず東京まで待った点はいいと思いますし、クラス2戦目でより流れに乗れれば。
△は前述した人気2頭と、冬の東京開催で未勝利勝ちし、ダニエル同様中山をスキップしてここに出てきたキョウエイオビエドとマサノカバーガールで。
馬券は本命の勝ち切りを信じての3連単で。
買い目 3連単 ◎⇒○▲⇔○▲△ 各100円