続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

ファンタジーS(G3)

◎ 05.アルモニカ

○ 10.アマルフィコースト

▲ 08.コーディエライト

☆ 13.ボウルズ

△ 09.ベルーガ

△ 06.スズカフェラリー

△ 01.ペイシャルアス

△ 11.アーデルワイゼ

 

 今週G1はお休み。その代わり、JRAは3日間開催で、地方はJBCデー。それなりの金額で、皆さん楽しみましょう。

 さてファンタジーS。本命はアルモニカ新馬戦は好スタートから終始2番手で競馬を進め、直線では2着馬と競り合いながらも坂で突き放し、0.5秒差で快勝しました。新馬戦らしく前へ行った馬がそのまま、というレースではありましたが、内容は単に行って勝ったわけではなく、まだ奥がありそうな印象も受けました。

 血統的には、父ロードカナロア×母父ディープインパクトロードカナロア産駒は先週終了時で2歳リーディング2位とこれまた好スタート。勝馬率31.6%もディープインパクトダイワメジャーステイゴールドと並んだ高数字で、2勝目を上げた馬がすでに4頭も出るなど、仕上がりの早さも目立ちます。

 おそらくロードカナロア自身の母系が米国型で、その影響が強く出ているのだと思いますが、このレースも(ロードカナロアの母父でもある)ストームキャットの血を持つ馬が複数好走していますし、近親にワールドエースがいる母系でいきなりの重賞にも怯まないと見ました。唯一の懸念は、京都芝でただの一度も勝ったことがない田辺Jでしょうか。

 相手3頭は、当レース近5年の3着内15頭中12頭が該当している距離短縮から。○アマルフィコースト、▲コーディエライトはともにダイワメジャー産駒。前走控える競馬をして結果が出たアマルフィコーストを上にとりましたが、前々の展開で決着することも少なくないレースで、しぶとさのあるコーディエライトもほぼ同じ評価です。

 ☆ボウルズは母父アグネスタキオン種牡馬生活晩年、または母父としてはダートや距離短縮で好走しているケースをよく見かけましたが、恐らくアグネスタキオンの母父がボールドルーラー系である影響なのかなと。母系は近親にパドトロワがいるスピード型。ならば、距離短縮がハマっても。

 △は4頭。馬券的にはボウルズと全く同じ父エイシンフラッシュ×母父アグネスタキオンのアーデルワイゼが来てくれたら面白いですが、果たして。馬券は3連複2頭軸×3本。