続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

関屋記念

◎ 07.ランリョウオー
○ 12.ドナウブルー
▲ 10.ムクドク
△ 16.ジャスタウェイ
△ 05.フラガラッハ
△ 08.ワイズリー
△ 01.レッドスパーダ
△ 15.ナンシーシャイン


 2年連続勝ち馬の血統がサンデー系×ダンチヒ系。新潟マイル戦では、時計が早くなればなるほど主にダンチヒ系やニジンスキー系などノーザンダンサー系が持つスピードの持続性が問われることが多くなり、かつそもそものスピードを担保するサンデー系がもう一方にいればベスト、という傾向が見て取れます。実際、昨日のマイル戦2レースの3着内6頭中4頭がサンデー系×ノーザンダンサー系の組み合わせ。上位馬はこの血統を重視したいところです。
 本命ランリョウオー、対抗ドナウブルーはいずれもサンデー系×ダンチヒ系。ドナウブルーはもはや言わずもがなで、軽い芝の時計勝負にめっぽう強いタイプですが、ランリョウオーも上がりの時計が早くなればなるほど好走する可能性が高くなるタイプ。前走は1人気を完全に裏切る形となりましたが、内が全く伸びない馬場で内に閉じ込められる苦しいレース内容で、上がりも最速が34秒台かかるタフな馬場だったことを考えれば説明がつく大敗。今回の舞台替わりはもってこいですし、前走の大敗で一気に人気を落としている点はむしろオイシイと見ていいのかなと。
 ジャスタウェイは新潟が得意なのは承知の上で、「人気薄で来て、人気で飛ぶ」傾向が強まってきているハーツクライ産駒だけに不発の可能性を否定しきれず押さえが精一杯。変わって一発あるなら…という馬がムクドク。冬に阪神、中山で連勝していますが、もともとは東京マイル〜1800mの上がり勝負で成績を上げていた馬。その目線で言えばここ1年は全く適鞍に使われていないとも言え、ここは待ちに待った舞台。戸崎Jが連続騎乗してくれた点も何か不気味なので、狙ってみたいと思います。押さえはジャスタウェイ、血統的にはここも向くフラガラッハムーンバラッド(自身の母父はダンチヒ系)産駒で、マイルの持続力は持ち合わせているワイズリー、絡まれずにスイスイ行ければ残り目もあるレッドスパーダ、ナンシーシャインまで。

馬連 07−12 1,000円
ワイド 10−07,12 300円
3連単2頭軸マルチ 07⇔12⇔01,05,08,10,15,16 100円(36点)