続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

きさらぎ賞

 かつてはクラシックにも直結していた3歳限定重賞。過去の傾向を探ると…

1:前走芝1800〜2000m戦で、上がり上位の脚を使って好走
2:世代リーディング上位種牡馬の産駒
3:穴は前走未勝利勝ち

 1は京都外回りの中距離戦なので当たり前だと思われるところですが、上がり5位以内で3着以内に絞ると例年そこまで該当馬は多くなく、12年はワールドエース1頭だけで1着、11年はトーセンラーとリキサンマックスの2頭だけでワンツー、10年は3着内独占と裏付けバッチリ。さらに、11年リキサンマックス、10年ネオヴァンドーム、ステージプレゼンスと未勝利勝ち馬がいきなり走れて人気的にもおいしい印象はあります。当然上がりの勝負となるため、世代リーディング上位種牡馬の産駒が強いですね。これらを踏まえて、最終決断は以下のとおり。

◎ 02.マズルファイヤー
○ 09.ラストインパクト
▲ 06.リグヴェーダ
△ 01.バッドボーイ

 本命はマズルファイヤー。前走は未勝利勝ちでしたが、逃げて上がり最速を叩き出すなかなかのレースぶり。ここもよほどのことがなければ逃げることになると思いますが、アサクサキングス(父ホワイトマズル)、リキサンマックス(父キングヘイロー)と同じ「逃げる(ダンシングブレーヴの血を持つ)リファール系」となり、最終追いでも栗東坂路でラスト1Fが最速ラップを刻むなどいい調整もできているようで、まんまの逃げ切りまであるかなと。対抗ラストインパクト、3番手リグヴェーダは京都1800m大好物のディープインパクト産駒。昨年もディープ産駒は3頭出走してその3頭で1〜3着。もうこれだけで十分でしょう(笑)。新馬勝ちからすぐに好走というパターンが今までない分、リグヴェーダよりラストインパクトを上に取っただけです。あとは、出遅れず番手で競馬できれば残り目もあるバッドボーイまで。馬券は以下のとおり。

馬連 02−01,06,09 各400円
3連単F 02,06,09→01,02,06,09→01,02,06,09 各100円(計18点)