続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

東京新聞杯

 おなじみの東京マイル重賞です。過去の傾向を探ると…

1:前走がマイルのオープン特別や準オープン
2:ひと桁馬番有利
3:中長距離で力を発揮するような血統

 実は昨年▲ガルボ−○コスモセンサー−◎ヒットジャポットで的中させていただいたレース。狙いはそことほとんど変わりません。1は昨年が前走ニューイヤーSの1〜3着で決まり、前走重賞で3着内に好走した1人気ダノンシャークが5着に沈みましたし、一昨年以前も前走ニューイヤーS、キャピタルS、クリスマスC、ファイナルSなどとにかくオープン特別、準オープンだった馬が目立つレースとなっています。消耗度が少ない方が走るということなんでしょう。その中でも、血統的には凱旋門賞やダービー、2400m以上で走れる血統構成の馬が、さらに体力の多さを活かして伸びてくるというイメージがベストでしょうか。また、過去5年の3着内15頭中、ふた桁馬番だったのは09年キャプテンベガ、11年スマイルジャックの2頭だけ。昨日の結果を見るとそこまで気にしなくてもいい気もしますが、開幕2週目でまだ内がいいことを考えれば、同じ評価ならひと桁馬番の方を上に取りたいかなと。これらを踏まえて、最終決断は以下のとおり。

◎ 01.ダイワマッジョーレ
○ 05.クラレント
▲ 10.レッドスパーダ
△ 03.ブライトライン
× 09.ドナウブルー
× 08.トライアンフマーチ
× 07.キングストリート

 本命はダイワマッジョーレ。前々走金鯱賞2着を受けて人気を集めた前走中山金杯は5着止まり。しかし、4コーナーまで結構窮屈な競馬になってしまいましたし、中山ではこれで3戦して[0-1-0-2]となり、まあそこまで得意ではないということなんでしょう。実際、全4勝は京都、福島、新潟、東京と福島を除けば直線が長いところばかりなので東京に替わるのは間違いなくプラスですし、前走5着はこのレースに限れば「程よい負け方」。父ダイワメジャーなので距離短縮も○で、絶好の内枠とくれば、ここは走りどころでしょう。
 対抗クラレントは昨秋の富士S勝ち馬。そのあと2戦は中途半端に差しに回って前に届かず、後ろにキレ負けとなっていますが、富士Sのように5、6番手で道中進み、直線に入って早めに先頭に立つような積極的な競馬が出来れば普通に好走できるはず。父ダンスインザダーク×母父ダンシングブレーヴとスタミナ血統ですしね。3番手レッドスパーダは今年唯一のニューイヤーS組。そのニューイヤーSでは58キロを背負いながら逃げの手を打ち、4着に終わりましたがいいレースだったかなと。ここは56キロで走れますし、10年の勝ち馬だけに適性は言わずもがな。8人気なら十分狙っていいかと。
 さらに穴で面白いのはブライトライン。前走は8枠から枠なりの競馬しかできず、最後脚は伸ばしていましたが6着止まりでしたが、今回は内枠に入り、しかも内枠大好き父フジキセキ。内枠でこっそりじっくり脚を溜めて、直線上手く前が開けば。押さえは実績最上位のドナウブルー、前走が恵まれ過ぎていた感はありますが、56キロでこの枠なら消せないトライアンフマーチ、一昨年2着に入り、外国人パワーで前向きに走ったら怖いキングストリートまで。マウントシャスタ、リアルインパクトガルボの外枠人気馬達も押さえなければいけないんでしょうけど、そこまで手を広げたらキリがないので思い切って消しで。馬券は以下のとおり。

馬連 01−05 600円
ワイド 01−03,10 各600円
3連複 01−03,05,10−03,05,07,08,09,10 各100円(計12点)