続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

東京新聞杯

◎ 07.ヒットジャポット
○ 06.コスモセンサー
▲ 05.ガルボ
△ 13.ミッキードリーム
△ 10.フレールジャック
△ 14.サダムパテック
△ 09.ブリッツェン


 東京新聞杯は面白いことに過去5年で前走重賞3着以内の馬が[0-0-0-12]と全滅し、代わりに前走重賞4着以下やオープン特別好走馬が好走する独特なレース。その上で、ロベルトやキングマンボなど芝の中距離戦やパワー馬場で成績を上げる血統馬の好走が目立つ印象です。
 そこから本命はヒットジャポット。ここ2走は鳴尾記念5着、ニューイヤーS3着という成績ですが、鳴尾記念では一旦先頭に立つかというシーンがありましたし、前走は得意ではない中山でG3の常連であるコスモセンサーガルボに次ぐ3着ならよく走っている方でしょう。今回は[1-2-0-0]の東京に替わり、前走オープン特別好走でこのレースの条件も満たしますし、父フジキセキ×母父リアルシャダイという血統はマイルのスピードにプラスアルファでロベルト系を持つ理想的な配合。後藤Jも2度目で癖などは分かっているでしょうし、昨日の芝が内有利の馬場になっていたのも後押しになりそうです。
 対抗、3番手は前走でヒットジャポットに先着したコスモセンサーガルボで。コスモセンサーは昨秋のパラダイスSで突如復活し、その後3走ともマイルのオープン特別を使われて3,1,1着とすっかり安定。前走同様内目の番手で競馬をしてどこまで脚を伸ばせるかですが、よほどの外差し展開にならなければ、昨日の内有利の馬場が味方してくれるはず。ガルボは中距離血統でマイル以下に良積がある、このレースで最もハマるタイプ。勝ちきれるタイプではないので単勝10人気は分かるとしても、前走よりさらに条件好転の中で複勝7人気は舐められすぎでしょう。あとは血統的にはこちらもピッタリで、マイル2走目の前進が期待できるミッキードリーム、こちらも今の馬場に血統がマッチし、マイルへの短縮が面白そうなフレールジャック、当然ベストはマイルで、東京替わりもよさそうなサダムパテックヨシトミ先生に手が戻り、逃げの手を取ってとにかくマイペースに運べれば一発があっていいブリッツェンまで。


 買い目  3連複F 07−05,06−05,06,09,10,13,14 各100円