続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

京都11R シンザン記念(G3)

◎ 02.タイセイシュバリエ
○ 07.ジェンティルドンナ
▲ 04.ピュアソウル
△ 03.マイネルアトラクト
△ 06.プレミアムブルー
△ 09.オリービン


 京都金杯の1週後ということもあって、近年の傾向は内枠で前走3コーナーを1桁ポジションで回ってレースしていた馬が断然有利。その上で、スピードの持続力を京都金杯では芝中距離のスタミナ適性血統で求められましたが、このレースは3歳限定戦に替わってダート的な要素を求められる血統傾向が出ています(09年12人気2着ダブルウェッジ(父マイネルラブ)、10人気3着トップカミング(父ゴールドアリュール)、10年10人気3着セレスロンディー(父プリサイスエンド))。
 そこから本命はタイセイシュバリエ。内枠で父クロフネと条件ピッタリ。木曜日はクロフネ産駒が4頭出走して3頭が馬券になっていて馬場に合っていますし、2走前は今回と同じ京都1600mで2着に5馬身差をつけていてコース適正も十分。しかも前走後浜中Jが「平坦の方が…」とコメントしていて、その点でもコース替わりはプラスに働くはず。そもそもここまで○×のリズムで走っていて、今回は○の番ですしね。
 対抗、3番手のジェンティルドンナピュアリズムはともに父ディープインパクト。現4歳世代は「前走勝利後のオープン・重賞」で人気ほど走れなかった(コケた)パターンが多く見られましたが、今世代はここまでディープブリランテジョワドヴィーヴルを筆頭にポンポンと勝てる馬が増えており、無碍に嫌うのはやめるべき。そもそもディープ産駒は京都外回りが得意な馬が多いですし、両頭とも内枠に入ったので、どちらかはしっかり3着内に来てくれると見ます。押さえは父アドマイヤマックスで平坦替わりがプラス、かつ母がダート馬のマイネルアトラクト、母父タイキシャトルでスプリント、ダート適性を持ち、父サムライハートで上がりがある程度かかれば面白いプレミアムブルー、父ダイワメジャーで平坦替わりがプラスとは言えませんが、力量上位のオリービンまで。


 買い目  3連複F 02−04,07−03,04,06,07,09 各100円