続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

アイビスサマーダッシュ

◎ 12.エーブダッチマン
○ 09.セブンシークイーン
▲ 13.アポロフェニックス
△ 03,10,14,16


 「新潟直線1000mはダート血統!」というのは、もはや穴の狙い目を通り越して定番化しつつありますが、それだけではどの馬を買ったいいか分からないくらい、父がダート血統の馬ばかりのメンバーとなっています。じゃあ、どう差別化するかですが、そのダート的な一本調子のスピードを持続させる血、具体的には欧州中長距離や高速馬場に強いサンデーが母系にあるかがポイントなのかなと。
 というところで、本命はエーブダッチマン。父アフリート、母母ノースフライト(ということは、母母父トニービン)という血統で、ダート×欧州中長距離型。1000mは初めてですが、1400mはおろか1200mですら行きたがる面を見せることがあり、4勝中3勝はダートでのもので、1000mに替わって新味が出る要素は十分にあります。正直4番人気は買われすぎだと思いますが、それでも十分買えるオッズなのでここから入ります。対抗セブンシークイーンコロナドズクエスト×サンデーで、ここ2走この条件で走って1、6着。前走は「トビが綺麗な馬」(津村J)にとっては苦しい不良馬場だったのでノーカウントにしていいでしょう。この条件は向いていますし、時計が早くなっても母父サンデーで対応可能で、上積みはあるかと。2走前に勝っている太宰Jに戻るのもいいですね。3番手アポロフェニックスはエーブと同じ父アフリートで、母父Caerleonはすでに母父としてこのレースの勝ち馬(サンアディユ)を出しています。この条件は一昨年の同レースで14着という実績しかありませんが内枠でしたし、嵌れば重賞3着という脚は持っていますし、前走は前残りの馬場に負けただけ。穴ならこの馬かと。あとは、前走からの上積みは疑問も条件はあるエーシンヴァーゴウ、セブンシークイーンと同じミスプロ系×サンデーのストロングポイント、昨年5着時とは違い、しっかりと叩かれてここを迎えたシャウトライン、近走はやや揮わないものの久々の1000mで変わり身期待のジェイケイセラヴィまで。


 買い目 ワイドBOX 09,12,13 各200円
       3連複F 12−09,13−03,09,10,13,14,16 各100円(9点)