続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

振り返り

 再開初日(週か)は完敗に終わりましたorz

 桜花賞。速い!って訳ではないけどそれなりのペースでフォーエバーマークが逃げを打ち、1000m通過は58秒5。その上で、残り4ハロンから早めにペースが上がったことで完全に差し競馬になり、1〜4着はいずれも道中最後方近くにいた馬たちでの決着になりました。
 で、勝ち負けを分けたのは4コーナーから直線入口でのポジショニングでしょう。勝ったマルセリーナは安藤勝Jが外に出すことは一切考えなかった、ぐらいの肝の据わり方で、直線前が開いてから狭いながらも進路を取りきって伸びてきたのに対し、2着ホエールキャプチャ、3着トレンドハンターは外枠だったこともあってか、大外に出してから追われる格好となり、そこでのロスの差が最後の着差につながったんだと。上がり3ハロンの脚は、3頭ともほぼ一緒でしたし。アンカツさん、さすがでした。で、オークスに向けてですが、単純に血統面で言えば、マルセリーナ、トレンドハンターは全く問題なし、ホエールキャプチャはちと厳しい…という評価になると思います。
 4着以下も簡単に。4着メデタシは、前走といいここといい、最後まで伸びてはいるんですがトップスピードに入るまでに時間が掛かりますね。そういう意味では距離延びて良さそうなイメージもあり、桜花賞4着って確かオークスの出走圏もらえたと思うので、狙ってみて面白そうな気もします。6着ハブルバブルは、4コーナーでの手応えを見て「こりゃ惨敗か…」と思っていたら、直線で前が詰まるシーンがありながらもしぶとく最後まで走れていてビックリ。ディープインパクト×Loup Sauvage×Akaradで、BustedLyphardそれぞれの4×5クロスがあるなんていうスーパー重厚な血統で、単純に距離が延びるのは絶対的な歓迎材料。賞金が足りるか分かりませんし、デビューして2ヶ月弱で4走、しかも連闘ありG1ありで心身両面でのダメージがどこまであるかが不安ですけどね。って考えれば考えるほど、何で桜花賞にここまで固執したんでしょうねぇ?7着ダンスファンタジアは折り合いについてはビックリするぐらい問題なかったですけど、直線追えど伸びず。関西がダメなのか、重い芝がダメなのか、単純にG1では力が足りないのか…いずれにしても、あまりに中途半端な結果で、しばらく静観が正解かもしれません。本命デルマドゥルガーはマイナス16キロで、しかもこの時計に全く対応できなかった感じ。まあ、時計に対応できない可能性は予想のところでもちょっと書いたので、これはしょうがないですね。


 マーチSテスタマッタが斤量58キロをものともせず快勝。さすがに斤量見込まれすぎだろー、と見てましたが、これは恐れ入りました。しかし、上がり35秒6って(苦笑) 本命ピイラニハイウェイは15着と惨敗。うーん、ここ2走京都で好走していたとはいえ、今冬の京都ダートは非常に重かったこと、そして元来重いダートの阪神での好走歴を見れば、この決着は時計が早すぎましたね。これは馬場の見極めをしきれなかった自分がヘボかっただけです。
 小倉10Rは結構自信あったんですけど、本命メイショウフレアーが8着惨敗でハズレ。レースぶりはスタートソロッと、道中抑えきれず持って気味で先団に取り付き、1分9秒台中盤でゴールと前走の再現みたいな感じでしたが、それでは昇級すればさすがに前に何頭も入ってきますわなぁ。