続々々・メガネのつぶやき

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スポーツナビ|欧州サッカー|ニュース|フラムがハンブルガーSVを下して決勝進出=EL


 スカパーのチャンネルをうろうろしていて辿り着いたら、ちょうどペトリッチがFKを蹴らんとするところ。結果は知らなかったし、ペトリッチが超絶FKでそれを叩き込んだのを見て「あ、これは面白い試合が見れそう」とうっすら思ったのでそのまま見ましたが、いやぁ、この試合は見ることが出来てよかった。
 力は本当に拮抗していて、HSVも「ホームスタジアムで決勝戦を!」というものすごいモチベーションがあったと思います。で、別にどちらかを応援していたわけではないんですけど、あのスタジアムの雰囲気を(テレビの前でですけど)感じてしまうとフラムに肩入れしたくなりましたし、実際逆転した時には思わず声が出てしまいました。ゲラの逆転ゴール後数十秒のあのエモーショナルな雰囲気はこちらまで涙が浮かんでしまうぐらいでしたし、凌ぎきって勝ち名乗りを上げた後のスタジアムの様子は、まさに「夢見心地」の一言なんではないかと。ペイントシルなんか嬉しすぎたのか、スタジアムをいい笑顔で、小走りで1周しちゃったし(笑) まあでも、各国のセカンドグループがタイトルを目指せる大会とはいえ、何だかんだ言ってCLも視野に入るセカンドグループや、CLグループリーグからこぼれてきたファーストグループがタイトルを持っていくケースが多く、そもそも論フラムは国内のカップタイトルすらないサードグループといっていいクラブ(今季もここまで12位)。それが、ELというビッグタイトルを手にするチャンスを得たわけですから、そりゃ喜んで、はしゃいで、はちきれて当然でしょうね。
 決勝の相手はまたしてもアウェーゴールで勝ち上がってきた(苦笑)アトレティコ・マドリー。正直、リバプール相手よりは勝てる可能性は高いと思いますし、アトレティコのチームスタイルも考慮すれば、決勝の一発勝負で「堅守速攻」がバチッとはまる可能性は多いにあると思っています。アトレティコファンには申し訳ないですけど、ここまできたらフラムの夢の大行進が大団円になる事を期待したいです。