続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

皐月賞

◎ 04.ネオヴァンドーム
○ 16.ヒルノダムール
▲ 13.ヴィクトワールピサ
△ 15.ダイワファルコン
× 03,05,06,12,18
 元々印上位3頭でどう甲乙を付けようか、という風に思っていて、枠が出た瞬間にこの印で決まりました。つまりは、一番内に入った馬を本命にしようという算段です。なので、上位3頭にさほど差はないと思ってください。
 ネオヴァンドームは未勝利を勝ち上がるまでに4戦を要しましたが、未勝利勝ちから返す刀で挑んだきさらぎ賞では、中団で脚を溜めて直線では一旦外を狙うも、ステージプレゼンスに道を塞がれ仕方なく内へ進路を切り替えるロスがありながら、最後まで鋭く伸びての勝利。まあ、時計的には特に見るべき要素はないかもしれませんが、鞍上の瞬時のサインに反応できる器用さは小回りで活きそうですし、なんと言っても父ネオユニヴァース×母父トニービン×母母父ノーザンテーストという血統の字面は近年の皐月賞にピッタリマッチングするもの。今の皐月賞は「凱旋門賞血統」が入っている馬がホント強いですから。そこに日本的なノーザンテーストがいるってのは、申し分ないでしょう。安藤勝Jを確保したことが実は一番の不安であったりするんですが(中山はホント上手くない…)、桜花賞オウケンサクラのように列目は問わず内でじっくりと我慢する競馬ができれば面白いかなと。
 対抗ヒルノダムールは普段拝見させてもらっているいろんな方が本命にしているので私が特に言う事もないんですが、負けた3つのレースの勝ち馬はいずれも世代トップクラスで、常にいい脚を使えるのは好印象。その切れ味もありながら、血統面で昨日1勝2着1回のマンハッタンカフェラムタラと、スタミナが問われる展開になっても大丈夫と来れば、一番抜擢しやすい馬でしょ。ほんのワズカデハありますけど、リルダヴァルより人気がないってのにはビックリです。ってか、私の見る目がないだけなんでしょうけど、リルダヴァルが強いと思ってないんでね…ってのは話がそれるので止め。3番手ヴィクトワールピサはもっと書くことがないんですが(笑)、意外と母系がスタミナがっちりな感じで、ヒルノダムール以上に切れ、持続力どちらに寄っても対応できる印象。唯一の死角はテン乗りで息が合わず、ぐらいですかね。
 勝ち負けまではどうか分かりませんが、3着内という目線で一番注目したいのがダイワファルコン。前走はとにかく権利を取りたい!という、言ってしまえば狡い競馬でしたが、それでも3着を取れたのは収穫。本来はもっと中団より前で競馬できる馬で、バッと行きたい馬がいないのなら行ってしまってもいいと思ってるぐらい。何より血統が魅力的。母ダイワルージュはご存知ダイワメジャーの全姉(つまりダイワファルコンはダイワメジャーの甥にあたる)で、父ジャングルポケット(父トニービン凱旋門賞血統内包)×母父サンデーサイレンス×母父ノーザンテーストネオヴァンドームに負けず劣らずこのレース向き。「化ける要素」という面で言えばヒルノダムールヴィクトワールピサ以上で、この人気なら押さえておいて損はないと思います。あとは3連単の3着候補として5頭。ローズキングダムアリゼオは消極的なピックアップです。3連系買わない人はバッサリでもいいのかなと。トーセンアレスはシンガリ人気ですが、弥生賞は一番やっちゃいけない競馬、一番走りようがないレースをして7着。今回は内枠に入ったので、そこそこ出していければ馬鹿にしたもんじゃないかと。父アドマイヤドントニービン持ってますしね。
 馬券は「印上位3党の馬連ボックス」「ヴィクトワールピサ以外のワイドボックス」「何だかんだ言ってヴィクトワールピサが連対は外さないんじゃない?の3連単フォーメーション」の3本立てで。皐月賞は07年が帯封、08年が○−◎決着で20万以上の払い戻しと(一応)得意なレースなので、ここ外したらしばらくお金ないわ!ぐらいの(というか、現状のPAT残額全てを投じて)勝負します。


 購入 馬連BOX 04,13,16 各1,000円
      ワイド 04−16 800円  15−04,16 各500円
      3連単F 04,15,16→13→03,04,05,06,12,15,16,18 各100円(計21点)
             13→04,15,16→03,04,05,06,12,15,16,18 各100円(計21点)