続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

ダービー興CT

◎ 08.マイネルファルケ
○ 15.マルタカエンペラー
▲ 02.アーバンストリート
△ 05.リザーブカード
× 10.アップドラフト
 毎年二桁人気の馬が突っ込んでくるよく分からないレースなので、それに則って「人気馬で一番来ると思われる馬+人気無い馬」という組み合わせで勝負。
 人気馬で一番走れるのは、普通にマイネルファルケでしょう。1番人気トライアンフマーチは脚質転向が上手く行った感じで、かつ皐月賞の2着がある見た目で評価されていると思いますが、前々走は単なる前残りの競馬で、前走を見る限りは先行すると脚を早めに使い切ってしまうのかなぁという印象を拭えず、この人気には見合ってないと判断して消し。2番人気フィフスペトルは実はこのレースと相性最悪の東風S勝ち馬で、しかも大外枠。昨日からBコースに替わり、昨日のレースを見る限りは若干ですが内の方がいい印象もあり、大外一気しかなさそうな4番人気ファリダット含めこの枠でなら消しに妙味ありかと。5番人気(複勝はなんと1番人気!)サニーサンデーは中山マイル2戦2勝が買われているんでしょうけど、ここで負け続けて夏のローカルでドカン!パターンでしょう。根拠はないけど(笑)となると、勝手に残るのがマイネルファルケ。中山マイルは<2210>と複勝圏内を外したことが無く、脚質も当然逃げても粘れますし、前走のように番手の競馬をしてもしっかり最後脚を使えるようになっていて、一番不安が少ないかと。あえて言えば石橋脩Jが全くのテン乗りというところだけですが、スタートを気をつければいいだけで、かつ、今年ラフィアンとのコンビは抜群の相性ですから、心配はしていません。
 あとは全て9番人気以降の馬ばかりを。とりあえず共通点としては「(着順問わず)前走マイル戦だった」こと。これがこのレースの狙いの1つだそうで、確かにデータを見ると同距離の馬が圧倒的。1800mや1400mからのちょい距離変は実は良くないんでよ、奥さん。その中でさらに穴の確率が上がるのが「東風Sをいい感じで負ける」こと。東風Sとこのレースは同距離でも使うコースも違えばペースも違い、馬場の痛み具合も違うために平気で着順が入れ替わりますし、東風Sの敗戦でハンデが軽くなって(上位馬との斤量差が開いて)普通に巻き返すという感じ。それにズバリ該当するマルタカエンペラーを対抗にしました。脚質的に他力本願なところがあり、かつ外枠に入ってしまいましたが、大庭Jという点も相俟って他の人気馬とは違ってイン差しをしてくるでしょう。それが嵌るかどうかだけ。2走前のニューイヤーSで先着された3頭(レッドスパーダエーシンフォワードトーセンクラウン)がその後全て重賞勝ちを果たしており、力が足りないということもないはず。前走の負けだけで人気がガクッと落ちたこここそ勝負でしょう。1つ飛んで4番手のリザーブカードも東風Sで程よく負けて斤量が減った組。展開的に恵まれた一押しが必要ではありますが、安定して走れる点を評価して買います。1つ戻って3番手アーバンストリートは着順だけ見たら全く冴えませんが、しかし2歳時以来の1600m戦だった前走は久々にいい脚を使って伸びてきていました。年齢を重ねてズブくなっている面も感じられるので今ならこれぐらいの距離が合う可能性もあるのかな?という点に賭けてみます。柴山Jってのが萎えますけどね…。ちなみに、この3頭は昨日の芝レースで3着内に入った全12頭に共通する「父か母父に(大きく括っての)ノーザンダンサー系かサクラバクシンオーの血を持つ」馬です。5番手のアップドラフトだけはそれに該当しませんが、去年の京成杯オータムHのようなレースをすればまだ見限ったもんではないかと。この人気なら押さえておいて損はないでしょう。


 購入 馬連 08−15,02,05,10 それぞれ700,500,300,100円
      ワイド 08−15,02,05,10 それぞれ800,600,400,200円