続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

天皇杯2回戦 東京4−0讃岐 レビュー

 あまりにもまったりと見てたので短く。日差しはまぶしかったですけど、陽が当たっていた時間は、まどろんでしまいそうでした(笑)
 まあ、開始16分で2点を取れた時点で勝ちは確信しました。天皇杯でのアップセットって、0−0とかリードされて時間がたって、J勢が焦ることによって生まれることが多いので、先制してすぐに追加点を奪えたのは大きかったかなと。で、その後はず〜っと讃岐レのサッカーを見てたんですが、これがまた驚くぐらいのバルサスタイル。4−3−3で中盤は逆三角形、ビルドアップ時は両SBを高い位置に押し上げ、両CB+アンカー+GKでひし形を作ってボールを回し、その間の頻繁なポジションチェンジでギャップを作ってフリーになった選手の足元にボールを当てる。中盤まで進めた後はトライアングルを作ることを心がけ、縦パスを送れる時は躊躇なくパスを出し、ダメなら両ワイドに開いた選手に預けて守備を横に間延びさせ、再度中へ仕掛ける。ロングボールはほとんどなく、あったとしてもそれはほんとにしょうがないクリアかサイドチェンジぐらいで、サイドからの単純なクロスボールすらほとんどないレベルでした。技術が覚束なくて(そもそも東京と讃岐の選手の技術差もあったけど)ボールを失うシーンが多かったわけですけど、バチッとはまってたら2、3点ぐらい取られて不思議なかったように思いました。羽中田さんが監督ということで、ある程度こういうサッカーはしてくるんだろうなぁとおもいましたけど、ここまでバルサに倣っているとは思ってもみませんでしたよ。志が高いと見るか、無謀な挑戦と見るかは、判断が分かれそうですけどね(笑)
 何はともあれ、勝ちは勝ち。次は草津が相手で、場所は…長崎!きっついなぁ(苦笑)