続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

再開8秒弾!鹿島猛攻21分も届かず/J1−サッカーニュース:nikkannsports.com

 まあ、すごい試合になりました。こんなにスリリングになってしまった要因はいろいろあるんでしょうが、個人的には「普通」にやろうとした川崎(というか関塚監督)が、「普通」にこだわりすぎた点がそうさせたのかなぁと。試合後のスカパー!インタビューで、柱谷幸一さんの「どういう風に守ろうとしたか?」といったニュアンスの問いに、「DF、MF4枚ずつでブロックを作り、テセとジュニーニョに前で踏ん張ってもらう」みたいな答えをしていたと思うんですけど、極端な話、これっていつもと変わらないわけで。逆に、鹿島は16分しかない「焦り」を上手くモチベーションやパッションにつなげられていたことを考えると、(上から目線で申し訳ないですが)「関塚さん、まだまだやな」という印象を持ちました。
 ただ、終わって冷静に考えれば、なんとかだけど川崎は勝ち点3を得た、鹿島は復調するきっかけとなりそうな何かを掴めた、というところで、お互いにとって悪くない結果となったんじゃないでしょうか?もっと言えば、個人的には「終わってみれば、鹿島かよ!」という展開が萌芽したような印象さえ受けてますよ。オリヴェイラ、恐るべし。