続々々・メガネのつぶやき

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Jリーグディビジョン1 第28節 名古屋1−2東京 レビュー

 現地名古屋まで赴いての観戦でした。無類の(かわいい・コミカルな)マスコット好きの相方のおかげで、これで名古屋アウェーは…4年連続となりました。ありがとうございます。
 試合。まあ、フジが投入されて以降は時間の経過が(大袈裟じゃなく)倍ぐらいに感じて、しかもほとんどの場面が向こうでごにょごにょやってるもんだから訳わかんなくて。でも、平山が、達也が最後まで足を止めずにDFやGKにプレッシャーをかけ続けて、そこで叩かれてもフジが、椋原が実らずとも全てのクロスの出所に寄せていって(椋原の「フンフンディフェンス」にはワロタw)、そこでクロスを上げられても権田が、佐原が、今ちゃんがはね返し続けて、そのセカンドボールをトクが、長友が、梶山が、ヨネが拾いまくって、シュートを枠に飛ばさせずにゲームをクローズ!終わってスタッツ見てビックリしたんですが、名古屋シュート7本ですか。ナビスコ準決勝2ndレグの清水戦でも、終盤点を取るしかない清水相手にゴリゴリ攻めなれながらもシュート6本に抑えたことに凄く驚いた自分がいたんですが、この日もそんな展開に。しかも、記憶が正しければ(ロスタイム含めた)ラスト15分で名古屋が放ったシュートは2本(ともに枠外)だったはずで、スクランブルな守備体勢のなかでファイトする部分とともに冷静さを失ってない−クロスに対するポジション取りや、セカンドボールへの対応−ところは、ホントに頼もしい限りです。城福監督の采配もこのところ当たりまくりですしね…って書くとなんだか「たまたまって思ってる?」という風に聞こえるかもしれませんが、怪我人や突然の移籍による単純な戦力値減という現実をしっかりと認識し、(監督の言葉を借りれば)「バランスを崩さずにやるなかで、どうバランスを崩すか」というところに対するチーム全体の取り組みがここに来て実っているんだと確信しています。ついに、ついにフジにも出番が回ってきましたしね。フジのプロコンを着続けた甲斐があったよ(涙)というわけで、相変わらずセットプレーだけは…という点はあれど、この日は守備の勝利!という形でおしまい。


P.S せっかく達也が馴染んできたところでサスペンションか…。そして、梶山もリーチになったわけですが、これが2回目のリーチなので次もらうと2試合出場停止。で、万が一次の柏戦でイエローを頂戴してしまった場合、適用は「10/25清水戦+11/8浦和戦」の2試合なのか、「10/25清水戦+11/3ナビスコ決勝」の2試合なのかがすごい気になる。どっちにしたって梶山不在で臨むには強敵すぎる相手との試合になるわけですが、ナビスコの決勝にいないのはさすがにまずいので、柏、清水戦では少なくとも遅延とか異議とかの無駄なカードは絶対もらうなよ!でも、相棒のヨネも絶賛リーチ中なんだよなぁ…。2人一気にサスペンションとかなったら…やべ、チビった(苦笑)