続々々・メガネのつぶやき

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09−10 その17 バルセロナ−ディナモ・キエフ

 下の試合は時差の関係で(日本時間)25時30分キックオフ。なので、そのまま続けて27時45分キックオフのこの試合も見ました。あ、普通に仕事は行きましたので(笑)
バルセロナ 2−0 ディナモ・キエフ
スコア:26分 L・メッシ(バルセロナ
     76分 ペドロ(バルセロナ


 バルサ、快勝でした。ただ、出だしはピンチの連続。ディナモとすればこれは完全に狙ってきたはずで、ここでディナモに先制点が生まれていれば(オフサイドにはなりましたけど、1度ネットを揺らされた)、全く違った試合になっていたかと。実はディナモに頑張ってほしい私としては、そんなバルサが焦りそうな展開を期待していたんですけどね…。
 そんなバルサに関しては、もう取り立てて書くことがありません(苦笑) 個人技のレベルの高さ、DFラインからの「足下につけ続ける」ポゼッションとそこからの急な(まさに「一刺し」な)スペースへのスルーパス、それを可能にする各選手の惜しみない流動的なポジションチェンジ、守→攻の切り替えの早さ、どれをとっても、この日もバルサバルサでした。唯一懸念される(と言われる)ベンチメンバーの層の薄さも、グァルディオラ監督は今季もカンテラ上がりの若手(ムニエサ、ペドロ、ジェフレン、ガイ・アスリンなど)を試合の格を問わず使っていて、数ヵ月後にはそれも言われなくなるでしょうし。今季も、強いわ。
 ディナモは最初にも書いたとおり、開始から10分で仕掛けて点を奪いたかったはずで、そこでチャンスを作りながらものにできなかったことが全てでしょうね。その後はボールを回され続け、奪っても早いプレッシャーを受けてしまい、攻撃に転じられませんでした。ただ、ホームに帰れば気候やピッチ(この日のカンプ・ノウのボールの走りは異常。水撒きすぎだろ、ってくらい撒いてたっぽい。)が味方してくれるでしょうから、もっと接近した戦いは期待していいかなと。少なくとも、この日のインテルのままなら、ホームでは勝てそうな気がしますよ。