そろそろ移籍マーケットもクローズが近づいていますが、まだまだせめぎ合いはあるようで。注目はブバカル・サノゴ(ブレーメン→サンテティエンヌ)、アルバロ・ネグレド(R・マドリー→セビージャ)、ジョナサン・グリーニング(WBA→フルアム)、マティアス・アルメイダ(リーベルで現役復帰)でしょうか。
サノゴは本当に驚きの移籍。先日ピサロが戻ってくるというニュースを見て、「ピサロとサノゴが噛み合ったら怖いだろうなぁ」と思っていただけに、その2トップが1度も見られないとは…。個人的には圧倒的にサノゴ>>>ハント、ウーゴ・アウメイダ、ハルニクだと思っているので、正直ショックですらありますよ。ネグレドは移籍は確実と見られていましたが、セビージャですか。セビージャからすればR・ファビアーノ、カヌーテ、ネグレドという強烈なFWを抱えることに成功したわけですが、R・マドリー目線で見れば、(買戻しの権利はあるとはいえ)上位を争うチームにネグレドほどの選手を出してしまうことはどうなの?という点は正直ありますね。
グリーニングは2部に置いておくにはもったいない選手だとは思いますが、06−07シーズンに降格したときはそのまま戦った過去があるので、どうするんだろうと気にしていた中、結果はフルアムへのレンタル。「1部でやりたい、でも、WBAに愛着があるんだよ」という気持ちを最大限慮った移籍といっていいんでしょうかね?アルメイダは05年にブレシアを離れて以降、プレーしたりしなかったりを繰り返していたようですが、13年ぶりに古巣に復帰。頑張りますね〜。
そして、大分前になりますが8/11分の追加からは、リー・カッターモール(ウィガン→サンダランド)、スティーブン・ハント(レディング→ハル・シティ)、ダミアン・ダフ(ニューカッスル→フルアム)でしょうか。カッターモール、ハントはすでにプレミアの開幕戦でスタメン出場し、それぞれ非常に良いプレーを見せたのを確認済み。ダフもELプレーオフに途中出場していて、これからしっかりと活躍を見せてくれるでしょう。