続々々・メガネのつぶやき

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“FC東京の顔”ENEOSが今季限りで撤退(サッカー)−スポニチ Sponichi Annex ニュース

 2008年にENEOS新日本石油)とJOMO(新日鉱グループ)が経営統合することを発表し、今年の秋ごろに正式に持ち株会社を作って新会社をスタートさせることは、結構な大きなニュースとして取り上げられたのでご存知の方も多いかと。で、ENEOSは東京の、JOMOはJリーグのスポンサーであることから、統合した新会社がこの2つをどうスポンサードしていくのか気にはなっていましたが、まさか東京から撤退だとは…。で、東京から撤退するということは、Jリーグを選んだということなんでしょうか?(まさかの「両方撤退」という可能性も、不景気を考えればまだゼロではないと思いますけど)(野球をより支援していく、なんて声も…)。
 そうだと仮定して、ネームヴァリュー等々を考えれば、一クラブ(東京)よりは全体(Jリーグ)をスポンサードしている方が効果が高いと見るのは当たり前のことなので、新会社がそう決断したのならこれ以上は何とも言えないところではありますが(むしろ、長きにわたってのスポンサードに感謝を申し上げるところです)、とはいえ推定3億円もの収入が失われるのは大きな痛手ですし、次の目処がまだ立っていない点は気が気でないところ。東京ガス東京電力三菱商事あたりにスポンサー料アップをお願いするのか、3億全てはまかなえなくても小口のスポンサーを増やしていって穴埋めするのか。フロントには、ダメージが最小限で済むように何とか踏ん張って欲しいものです。
 しかし、厳しいね。