移籍マーケット、最新の動き(7/4)
移籍マーケット、最新の動き(7/7)
まずは7/4分から。注目はマイケル・オーウェン(ニューカッスル→マン・U)、イスマイル・バングーラ(ディナモ・キエフ→レンヌ)でしょうか。オーウェンについては昨日少し触れましたが、驚きの移籍先でした。復活なるか。バングーラは昨季のCLでチラッと見ただけですが、アフリカの選手らしいスピードとバネの強さを持っている選手で、はっきり言ってウクライナでやるのはもったいないくらいの選手。レンヌというところがまた渋い感じですが、活躍する可能性は高いと思います。
続いて7/7分。注目はユーリ・ジルコフ(CSKAモスクワ→チェルシー)、マルコ・マルキオンニ(ユベントス→フィオレンティーナ)、オグチ・オニェウ(スタンダール・リエージュ→ミラン)、リサンドロ・ロペス(ポルト→リヨン)の4人。ジルコフは昨年のEUROで完全に名を上げた選手で、他にも複数のクラブが狙っているという話でしたが、ロシアンコネクションがあったのかチェルシーが釣り上げましたね。左サイドならどこでもできる幅広さは頼もしいところかと。マルキオンニは、個人的にはジエゴ加入による弾かれなのかなぁと。噂では、ジエゴがきたことでユーベ伝統の4−4−2から4−3−1−2に近い形に変わるらしく、そうなるとサイドハーフを主戦場とする選手はちょっと使いどころに困る感じになりますからね。そういう意味では、(移籍はないでしょうけど)カモラネージがどういう処遇を受けるのか、興味はあります。オニェウとはまた意外なところに目をつけたわ、ミラン。まあ、オニェウは(よほどのことがなければ)アメリカ代表不動のCBとしての実力は持っていますし、どうやらフリートランスファーでの獲得が可能だったようではありますが、ビックリはビックリ。チアゴ・シウバとともにミラン守備陣の若返り&立て直しを図れるか、注目ですね。L・ロペスはかねてからの噂どおりリヨンへ。ベンゼマの後釜という立ち位置になりますが、果たしてどうなるか。しかし、ポルトはいくらなんでもルチョとL・ロペス同時放出はやりすぎでないかい?