平成19年度生産 サラブレッド系当歳馬名簿(PDFなのでご注意を)
やっぱりタップダンスシチーが多いなぁ(10頭近く)。つけられた母もツルマルブラボー、ボールドテスコ(ヨイチサウスの母)、レディーマジョラム(ケイアイハクスイの母)、オークアリダー(ケイアイマウントの母)と期待の高さをうかがわせるラインナップです。零細で異系な血統ではありますが、ぜひとも活躍馬が出てきてほしいと願うばかりです。
その他個別に注目を上げると、まずはフジキセキ×タムロチェリー。ここまでフォーティナイナー(タムロチェスト)、シルヴァーチャーム(タムロブライト)とダート馬をつけられてきましたが、今回はフジキセキ。そして、これが(残念ですが)ラストクロップ。活躍を願わずにはいられません。そのタムロチェリーの母であるミスグローリーはデュランダルとの配合。こちらもサンデー系ですねぇ。切れ味を受け継いでくれているといいんですが。
あと目につくのは…こちらもぜひとも頑張ってほしい新種牡馬組のカーム×メグミアリダー(サマーファインデイの下)、カーム×ケイワンアメリカ、バゴ×キタノボールド、バゴ×プレゼント、バゴ×マイレコード、スパイキュール×マイネヴィアーレ(初仔)、中央実績十分な兄姉を持つオオタ牧場の3頭メジロベイリー×メジロベトニー(アクセルホッパーの下)、メジロベイリー×オーロラマキシマム(リキサンファイターの下)、メジロベイリー×メジロダルメシアン(メジロスパイダーの下)、中央で勝ち星のある母馬の初仔組ならアルカセット×カズサヴァンベール、ラムタラ×メルトインハニー、トウカイテイオー×タムロマンサーナ(母はタムロチェリー産駒)あたりでしょうかね。
まあ、それ以外全ての馬が、中央・地方問わず1頭でも多くデビューし、1頭でも多く勝ち上がってくれることを期待しましょう!