続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

京都旅行 1日目

 本日有給を取り、週末と合わせて2泊3日の京都旅行に行ってきました。記憶をたどると、京都へ行くのは2005年以来4年ぶりみたい。長いこと行けてませんでしたなぁ。で、今日は9:21品川発の「のぞみ」で京都へ行き、13時にホテルへチェックインした後に宇治方面へ行く算段でした。以下簡単な旅行記。畳みます
 

 新幹線はもはやお馴染みの「N700系」でしたが、今は東京〜新大阪間は無線LANでインターネットへアクセスができるんですねぇ。各座席の両壁際にコンセントもあるのでPCでネットもできますし、トンネルへ入っても携帯でメールや各種通信ができて、IT分野の日々の進化に驚くばかりです。そんなわけで携帯をいじりながら車内で駅弁を食べ、定刻通りに京都駅到着。で、京都駅もずいぶんと綺麗になったというか、見上げればずいぶんと高い吹き抜けになっていて、歩けば新しそうなお店が立ち並び、さらに駅ビル、地下街などにたくさんの選択肢があるので、駅構内で洋服の購入から食事、お土産まで全て買えてしまう感じ。今はターミナルとなる駅は格段の進歩を遂げているとは聞いていましたが(近場だと東京、新宿、品川、立川あたり)、京都もご他聞に漏れず凄いことになってました。そんな駅構内でぶらりとしながら時間を潰し、12時30分頃に今回宿泊する「ホテル京阪 京都」へ到着しチェックイン。駅近でなるべく安いところを、ということで探した宿ですが、ここは駅地下街からつながっていて、今回は2泊で@13,500円(朝飯付)と、まずまず安いところをゲットできました。その分設備はまぁ…というところはありましたが、最低限のアメニティは確保していたので文句は言うまい、ですね。
 一息ついた後、今日の目的地である宇治へ出発。JRを利用していくわけですが、関西圏でicカードといえば「icoka」。関東圏は「suica」なので、てっきりわざわざ切符を買って乗らないとダメだと思っていたんですが、今はもう「suica」で乗れるんですねぇ(その逆も大丈夫みたい)。便利な世の中になりました。ほどなくして宇治に到着。まずは観光案内所へ…と思って駅を降りた途端、こんなものが。

 宇治市制施行50年記念のものだそうですが、しっかりポストとしても活躍しているようです。一瞥した後に観光案内所でマップをもらい、まずは平等院方面へ。道すがら小腹を埋めるためにぜんざいを食しました。



 ぜんざいそのものも美味しかったんですが、(このお店は飴屋ということもあって)白・黒ゴマを飴でとじたお菓子や、京都でぜんざいといえばお馴染みの塩昆布がめっちゃ美味しかった!特に塩昆布は売ってたら買って帰ろうかと思ったぐらい(笑) その後相方が小物のお店でいくつかアイテムをゲットし、軒下にあるツバメの巣にちょっと感動したり、自販機に醤油売ってんの!?…あ、よく見たらオレンジジュースやないか〜い!だったり、がありながら、平等院到着。




 平等院といえば10円玉の絵柄として有名ですが、初めての拝観。敷地内のその他の施設も含めてやく50分間の道程でしたが、なかなかに風流なところでした。金曜日で人が少なく、すごく静かな佇まいだったのもよかったですね。その後来た道を戻り、宇治橋から宇治川を眺め(近くのダムからの放流があるので、意外と水量が多くて流れが速かった)、もう一つの世界遺産である上宇治神社へ。道中(大袈裟じゃなく)観光客と全くすれ違わなくて、ホントにこっちで合ってるの?と心配になりながらも到着。

 まあ、驚くぐらい質素な世界遺産でした(笑)。ぐるっと拝観後、宇治側沿いの別ルートを通って宇治駅まで戻り、トータルおよそ3時間程度で宇治観光終了。風景もそうですが、新茶の季節であるためにとても素晴らしい「匂い」も堪能できた時間でした。
 その後京都駅まで戻り、晩ご飯何を食べるか相談。相方が「湯葉を食べたい」ということでいくつか探した結果、辿り着いたのが伊勢丹の上にある「」というお店。こちらで湯葉メインの京懐石コースをいただきました。






 3,600円強でこの内容ですから、十分でしょう。お肉が全くなく、お魚もお造りで出てきた鯛のみでしたがお腹も満足、久々に「素材の味を生かす」料理を食べて心も満足と文句なしでございました。食事後、ホテルへ戻って7時過ぎ。今日は移動も長かったので、これにて終了です。また明日〜。