続々々・メガネのつぶやき

主にFC東京、サッカー、当たらない競馬予想の3本立て。思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

J1をここまでを勝手に振り返る

 先の週末のゲームを持って、リーグ戦は一時中断に入りました。試合数も13と1/3強を終えた計算となります。
 というタイミングで、シーズン前にぶっ放した展望みたいな妄言を自己反省する意味も込めて、3日間にわたってここまでの各チームの印象をまたしてもぶっ放していきたいと思います。他サポの方がもしご覧になった場合、著しく心証を害する可能性はあるかと思いますが、ご容赦ください。今日はボトム6(13〜18位)の6チームについてです。


13位 横浜F・マリノス(4勝4分5敗 18得点17失点  妄言:11位)
 妄言では、「『育成型クラブ』として進むことを決めたとのこと。これがうまくいくならば、今季はともかく来季以降楽しみが増えてくるかなぁ」と書きました。25歳以下に好素材と言われる選手がたくさんいて、ユースからもしっかりと選手が上がってきている中、短期の結果に囚われすぎずにブレずに進んでいければ面白いという思いから出たセンテンスですが、ここまでは何とも中途半端な印象しかありません。
 要因はいくつかあるんでしょうけど、一番は木村浩吉監督、その人かなぁと。5/16の東京戦でいきなり「読まれてきている」という理由から、下準備がほとんどないままフォーメーションを3−6−1から4−3−3へと変更し、その後3戦は五分の星も、機能性に欠ける試合ばかりが続いている印象。この4−3−3、キャンプで若干チャレンジしたものの、その時は全くいいところがなかったのですぐに引っ込めたという話で、いずれは変更も…という思いはあったにせよ、このタイミングで始めることに関しては、私はやっぱり違和感を拭えません。その他選手起用でも、山瀬・狩野・兵頭を共存させることへの答えが明確でなかったり(私は狩野と山瀬の2シャドーでいいと思うんですけど)、SBのバックアッパーはどうするの?であったり(これは強化部の問題でもあるけど)、選手交代がイマイチハマった試しがなかったり、何より発する言葉に今ひとつ説得力を感じないんですよ。私だけかも知れませんが(苦笑)
4−3−3を熟成させるためにはちょうどいい中断期間ではありますが、中断明け初戦の相手は浦和。生半可な完成度じゃ跳ね返されてしまうはずですから、ある意味今後を占う意味ではいいマッチアップかなぁと思いますね。


14位 FC東京(5勝1分7敗 15得点22失点  妄言:3位)
 「失意の3月、暗黒の4月、光明の5月」という感じでしょうか。ここに来てようやく形が見え始め、その形がある程度(ある時間まで)は機能していることは前向きになっていいかと。そして、個人的には「権田−今野・ブルーノ−米本・梶山−平山」という形でセンターラインの骨格が出来つつある点が嬉しい限り。彼らじゃなきゃ全くダメ、となるとそれはそれで困りますが、やはり「外せない選手」がしっかりといて、額面通り(それ以上)仕事してくれることにこした事はないですから。今後の課題は「自分たちの時間をどれだけ長く出来るか」「相手に流れが傾いた時にどう食い止められるか」という点でしょうかね。


15位 大宮アルディージャ(3勝5分5敗 18得点22失点  妄言:17位)
 「新監督招聘+(またしてもの)戦い方の一新」という丁半博打に打って出た大宮。私は「凶」に出ると見ていたので、開幕から5試合を2勝3分で乗り切ったときことには強い驚きを覚えましたが、その後5試合は1勝4敗と一気にスピードダウンし、その後も勝ったり負けたり、勝ち切れなかったり。
で、数試合見た印象から言うと、「新」という要素がたくさんあった割には、すでに伸びしろがあまりないと言ったらいいのか、逆にまだ全然出来上がってないと言ったらいいのか、とにかく江角、マト、藤本、藤田、石原など個々は頑張っているけど、それがチームとしての意思統一につながっていない印象を受けています。結局は数試合しか見ていない上に、「取ってから早く」というサッカーを標榜しているが故に、手数をかけずに点を取る=アタッキングサードで崩した!というイメージがないだけなのかもしれませんが、もしこの仮定が合っているとすれば、怪我人であったり個の消耗といった要因で必ずどこかでまた行き詰まるはず。その期間が短ければ短いほど残留に近づき、長ければ長いほど降格が近づくという、危うい状態なのかなぁというのが率直なところです。


16位 ジェフユナイテッド市原・千葉(2勝6分5敗 13得点19失点  妄言:9位)
 うーん、優勝争いには全く絡まないけど、残留争いにもさほど足を突っ込まないと見ていたんですが、これは全くの見立て違いでしたね。素直に、自分の見る目の無さに反省です。
 見ていて一番思うのは、果たして選手たちがやりたいサッカー、あるいは登録選手が持っている特長と、アレックス・ミラー監督が標榜するサッカーって噛み合ってないんじゃないの?という点。ミラー監督の理想は、おそらくですが「先制してそのまま逃げ切る」形。現に先週末の横浜FM戦や、5/5の清水戦なんかの選手交代や采配を見ると、リードして残り20分ぐらいになると(相手が猛攻をかけてくるのもありますが)ガッツリ引いてブロックを作り、奪ってからの攻撃が「縦にボーン」ぐらいしかなくなるぐらいですからね。ただ、結果を見れば明らかですが、それをやりきれてない。やれたのは5/9広島戦ぐらいなもん。一概にGK+4バックがさほど堅くないと言ってしまえばそれまでですが、だとしたら奪った後どう時間を潰すのか、あるいは攻めに行くのかという所をもっとチームとして磨いていかないと苦しいでしょうね。試合後のコメントが「ミラー監督…なんで守れないんだ! 選手…守りばっかりじゃなくて攻めも」というニュアンスのものがいつまでも続くようだと、今年こそ厳しいかもしれません。去年はシーズン途中のミシェウ・深井の加入という外的要因がありましたが、今年はどうでしょうかね?


17位 柏レイソル(1勝6分6敗 16得点27失点  妄言:6位)
 千葉以上に見る目がなかったと反省しなきゃいけないのが柏。「攻撃面の停滞が無ければ台風の目に…(=守備陣はやれる)」なんて書きましたけど、いざ蓋を開ければ守備陣が崩壊し、27失点はリーグワースト。かといって攻撃陣もフランサが怪我に苦しみ、李もスランプに陥ったかのような酷いプレーしかできず、菅沼・ポポ・大津の個人技で何とかもっている状態で、これじゃ勝てないよ、と言わざるを得ません。
 とにかく、立ち上がりが悪すぎますね。ここまで開始15分までの失点が7つを数え、恐らくこれもリーグワースト。現在リーグ戦は4連敗中ですが、その4試合で漏れなく開始15分までに失点を喫してます。これだけ続けばそろそろ改善策を見出さなければいけないところで、試合によっては「まずは守備から」という意識が窺える時もあるんですが、それでもダメ。と考えると、根本的にどこかがダメとしか言いようが無く、それを中断期間中に見つけ、修正できるかが巻き返しの鍵になりますかね。個人的には、プレスとリトリートを上手く両立させられてないように見えるんですが…。


18位 大分トリニータ(1勝1分11敗 9得点23失点  妄言:8位)
 まさかの10連敗。パンパシフィック選手権参加の負の面、主力の怪我、カードの多発、九州石油ドームの劣悪なグラウンドコンディション、通訳の変更etc…マイナスの面を上げればキリがありません。とりあえず、怪我人が数人戻ってくる6月末までいかに凌ぐか…とはよく言われますが、もはや凌いでるだけでは降格は避けられないポジション。ただただ、シャムスカ監督がどういう形で巻き返しを図るのか、外野は見守るのみですね。