続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

J1第12節&J2第15節 結果斜め読み

J1第12節 結果
J2第15節 結果


 J1。名古屋1−1大宮は、大宮がかなりの時間攻め立てるも楢崎のファインセーブ等で凌がれているうちに、ゴチャゴチャっとした攻撃で名古屋に追いつかれてのドロー。ハイライトを見る限りは、大宮は勝たなければいけない試合でしたね。浦和0−0G大阪は、近年のJの中ではもっとも極上なスコアレスドローでした。お互い攻め方・崩し方にしっかりと意図が感じられ、そこに基本的に技術の高さが加わることで、非常にストレスのない綺麗な攻撃が展開されました。また、余計な笛もなかったですし、レアンドロの怪我以外で長く試合が止まることが無かったことで、時間が過ぎていくのもあっという間でした。これはホントに面白かった。川崎2−0磐田は、「寄り切って、寄り切って川崎の勝ち〜」という感じ。まあ、メイントピックスは家本主審の途中交代ですけどね(笑) 柏1−2鹿島は鹿島の順当勝ち。柏も後半頭から大津を入れて流れを取り戻したかに見えたんですが、やはり鹿島相手に2点のビハインドは厳しかったですね。広島3−1山形は広島の完勝。まあ、山形とすれば自分たちのミスで先制され、立ち直る前に2点目を許したら厳しいですかね。しかし、高萩のシュートはゴラッソでした。清水3−1大分は、攻撃的布陣を敷いてきた長谷川監督の期待に応える形で清水が勝利。大分はこれで9連敗。まず、とにかく、引き分けでいいのでこの流れを止めたいですね。
 新潟2−0神戸は新潟が何とか押し切って、ホームでは4戦ぶりの勝利。千代反田のヘディングシュートは難易度Dぐらいのレベルだったと思うんですが、よく決めましたねぇ。京都2−1千葉は、お子さんが生まれたパウリーニョの2ゴールを守りきって京都の勝ち。しかし、今季の京都は相当な内弁慶ですな(ナビスコ含め、ホームは5勝2敗 得失点差+4、アウェイが1分け6敗 得失点差−10)。


 J2。首位湘南が草津、3位仙台が徳島と引き分け、4位甲府がホームで富山に逆転負けと足踏みした中、2位C大阪が水戸に5−3とらしいスコアで勝利して湘南と勝ち点で並び、札幌も岐阜に完勝して9戦負けなしと勢いづいている様子。水戸はここに来て守備の不安定さがモロに出てしまっていますし、徳島は上位相手によく喰らいついている(そういう面では、この後の湘南、甲府C大阪との3連戦は、胸突き八丁)と言えますが、それでも勝ちきれるだけの力はまだ感じられないことを考えれば、昇格レースは湘南、C大阪、仙台、甲府、札幌の5チームに絞られたと言っていいでしょう。しかし、富山はかなり頑張ってますね。現時点で鳥栖、福岡、ヴェルディより上にいるとは思ってませんでした。