続々々・メガネのつぶやき

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中日スポーツ:城福浩監督 激怒「何で動かないんだ」:365日FC東京(CHUNICHI Web)

 今までの練習中にもあって、記事に出るのが今回初めてだけなのかもしれませんが、それでも個人的には相当待ちわびてた「怒り」です、これは。
 あらかじめ3〜4人を揃えてセットした上で崩したい…というやり方ももちろんアリですが、守備側から取ってみれば、セットしてくれた方がある面やりやすい部分もあると思うんですよ。例えば、守備側の選手が攻撃側の選手のマークミスさえしなければ、あるいはゾーンで守っていた場合の受け渡しさえ間違えなければ、攻撃側はデザインされたプレーが出来ずに手詰まりに、ってな感じで。でも、パスをした選手が直後に動きなおして対面したマーカーを外せれば、その選手は一瞬でもどフリーになれるわけで、そこに守備の選手が食いついてこなければフリーで再びボールを受けてプレーが出来るでしょうし、食いついてくれば、逆にどこかの選手が空くわけですから。まあ、この間のチェルシーバルセロナ@CLでは、チェルシーはチャレンジ&カバーがこれ以上ないくらい上手くいっていて、あのバルセロナが「回させられている」状態になるほどでしたが、そんな守備が出来るチーム(試合)はそう滅多にないわけで、普通であればパス&ゴーの連続が相手を崩す取っ掛かりになるケースの方が多いはず。なので、この意識は今後も徹底的に植えつけて欲しいなぁと期待するばかりです。
 その上で、次の問題は「&ゴーの際にどこへ動くか」という判断の向上。ただ、これは心拍数がガッツリ上がっている中でも選手自身が戦況をどれだけ冷静に捉えられるか、という個人の資質にかかってくる部分が大きいので、長い目で見ないとダメかなぁとは思ってますけど。