続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

J1第11節&J2第14節 結果斜め読み

J1第11節 結果
J2第14節 結果


 GWを挟んだ連戦もようやくここで終了。5月に入って急に暑くなったことで、選手は大変だったろうなぁ。
 J1。磐田3−1大宮は、またしてもイ・グノが全得点に絡む大活躍を見せて磐田が勝利。これでイ・グノが加入して4勝1分1敗。恐ろしいまでの変化ですね。大分1−2横浜FMは、大分がまたしても先制→逆転負けを喫して8連敗。しかも、エジミウソンが怪我で途中交代。きっかけ一つで、という意見もあるでしょうけど、正直そのきっかけが全く見えてこないんですよね…。選手補強は急いでリストアップをしているという話もありますが、守備の選手と攻撃の選手のどちらを考えているのかは、気になります。千葉2−1広島は、千葉が耐え切っての勝利。正直見ているほうはしんどいサッカーだなぁという印象はありますが、(昨季の)大分とはまた一味違うディフェンシブなチームとなれるか、個人的には楽しみです。山形0−1新潟の「天地人ダービー」は、攻撃陣の個人技で上回る新潟が勝利。山形はこれで初の連敗。で、次節は同じくJ2上がりである広島との1戦。アウェーとはいえ、負けられない(引き分けでもいいとは思いますけど)1戦になりそうです。
 浦和2−3川崎は、連戦の疲労と暑さの影響からか、後半は良い意味でも悪い意味でもカウンターの応酬という格好の試合になりましたが、縦への速さに勝る川崎が逆転勝ち。やってる方は相当しんどそうでしたけど、どちらにも肩入れせずに見てる側からすれば、かなり面白かったです。鹿島2−1清水は、鹿島が1点差とはいえ危なげない試合運びで完勝、だったみたい。まあしかし、誰が出ても崩れないわ、このチーム。小憎たらしいわ。G大阪4−0柏は、G大阪の快勝。柏は個人的に台風の目に挙げていたんですが、大前提として「守備が良ければ」というのがあって、ただ、ここまで21失点はリーグワースト。この日も中盤のチェックが甘く、あっけなく裏を取られ続け、1対1でも負け続けるなど、結構厳しい状態ですね。神戸2−2名古屋は、名古屋がかろうじて引き分けに持ち込んだようで。しかし、キム・ナミルオウンゴールは見事というか、酷いというか、めったに見られない代物でした。



 J2。まだ時期尚早な感はありますけど、昇格争いは湘南、C大阪、仙台、甲府、(甘く見ても)札幌の5チームに絞られたようにも見えます。水戸はちょっと守備が厳しいですし、徳島はメンバーが揃わなくなったと仮定した場合、先に挙げた5チームよりも戦力値の低下が著しいかな、というところで厳しいかと。ヴェルディは…このあと5連勝くらい出来ればわかりませんが、ちょっと出遅れが過ぎた気がします。