続々々・メガネのつぶやき

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08−09 その41 パナシナイコス−アノルソシス・ファマグスタ

 勝った方がグループリーグ突破。パナシナイコスが久々の決勝トーナメント進出を果たすのか、アノルソシスが夢の続きにたどり着けるのか。
パナシナイコス 1−0 アノルソシス
スコア:69分 G・カラグニスパナシナイコス


 非常にのどかな試合でした(苦笑)。ホームのパナシナイコスは引き分けでもGL突破となり、アノルソシスお得意のカウンターを警戒してか、さほど攻め立ててこなかったこと+カラグニス以外に怖さがなかったことで、アノルソシスはまさしく中盤のつなぎ役として欠かせないサビオを怪我で欠き、DFラインでボールを奪っても縦一発のカウンターしか発動させられなかったこと+後半立ち上がりにベカイ、デラスと主力を怪我により交代させなければならず、貴重な交代枠を2枚も使わざるを得ない状態に追い込まれたことで、ともに攻撃に迫力を欠いたことが、非常にまったりとした空気を生む結果になったのかなぁと。
 しかも、ブレーメンが2−1でインテルに勝利したため、こんな試合でも勝ったパナシナイコスは1位でGL突破となり、敗れたアノルソシスは最下位に転落し、ヨーロッパでのビッグチャレンジはこれが最後となってしまいました。まあ、アノルソシスからしてみれば、最終節までいろんな可能性を残して戦えたこと自体、ある意味望外な結果と言えるわけで。普通に国内リーグで戦っていては得ることができない経験と実入りを手に入れられたわけですし。長旅、お疲れ様でした。