続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

UEFAカップグループリーグ第2節 斜め読み

 各グループが均等に試合をしているわけではないので、目に付いたところからザクザクっと。
 まずはトッテナムですが、4−0と快勝。これでレドナップ監督に代わってから3勝1分けと一気に持ち直した感がありますね。2回連続他クラブに所属中の監督を引っ張ってきたフロント陣には大いに不満を持ちつつも、ビッグ4に食ってかかれるだけのポテンシャルを持つチームが復調してきたのは喜ばしい限り。その他イングランド勢はアストン・ヴィラ、マン・Cともに勝利。マン・Cはまだ安定感に欠ける部分があるので何とも言えませんが、アストン・ヴィラグループリーグ突破は問題ないでしょう。
 次はウディネーゼ。ここ7試合負けなしで、全て複数得点という攻撃陣の好調さが目立っていますね。その間クアッリャッレラが6ゴール、ディ・ナターレが3ゴール、サンチェスが2ゴール、フローロ・フローレス、ペーぺが1ゴールずつととにかくFWが結果を出しているのがまた良いですね。当初から「今季は放出が少なく熟成がはかれていいんじゃない?」という評価はありましたが、ここまでいいというのは予想外でした。その他のイタリア勢はミランのみでしたが、ホームでしぶとく1−0と勝利。何だかんだ言って、ミランも開幕2連敗後は11勝1分けととてつもないペースで白星を重ねているんですよね。底力、恐るべしといったところでしょうか。
 続いてはスタンダール・リエージュ。CL予備予選でリバプール、UEFAカップ1回戦でエバートン相手に(数字でしか計れませんが)互角の勝負をしてきたなか、この日もセビージャから勝利を奪ってしまいました。もうただ一言「試合見てぇ!」と叫んで終わりにします(苦笑)。
 その他。スペイン勢はセビージャが負け、ラシン、バレンシアがドローと勝ちなし。バレンシアは土曜日にリーグ初黒星を喫し、ここでも引き分け。開幕から好調をキープしていて、ここでズルズル下がるのだけは避けたいでしょうから、日曜日のヘタフェ戦は注目の1戦ですね。ドイツ勢はシュトゥットガルトヴォルフスブルクが勝利、ヘルタ・ベルリンシャルケがドローと負けなし。しかし、ヴォルフスブルクは改めてメンバーを見ると、いい面子が揃ってますねぇ。連勝したのはミラン、アストン・ヴィラのほかにガラタサライサンテティエンヌCSKAモスクワガラタサライCSKAモスクワは地味に楽しみです。