第3節の折り返しとなる第4節です。
1日目。グループAはローマがホームで意地を見せチェルシー相手に勝利したことで大混戦モード突入。ここに来てボルドーも調子を上げているようですし、最後までもつれること請け合いですね。グループBもインテルが一歩リードとはいえ予断を許さない状況。ただ、次節の結果如何ではあっさりと勝ち抜ける2チームが決まる形でもあるところは面白いですね。グループCはバルセロナが引き分けに終わりはしたものの、いち早くグループリーグ突破決定。グァルディオラ監督に代わり、リーグ戦含めここまで早く結果が出るとは思わなかったのが正直なところです。残り1枠も、スポルティングがシャフタール相手にダブルを決めたことでほぼ決定。焦点は1、2位の争いとUEFAカップへの参加争いに移りました。グループDもそうですね。アトレティコは95分にPKによる失点って何があったの!?という感じですが、リヴァプール相手に連続ドローと力のあるところは見せましたかね。3位争いもマルセイユがホームに戻って意地を見せたことで激しくなりそうです。個人的にはマルセイユな気がしますけどね。
2日目。グループEは下位2チームが上位2チーム相手に善戦するも勝ち点1止まり。グループC、D同様、こちらも順位争いに焦点が移ったと言っていいでしょう。グループFもリヨンがホームできっちりと勝利し、フィオレンティーナが絶対に得たかった勝ち点3を上げられなかったことで大勢は決したかと。フィオが買って混戦になることを望んでましたけどねぇ…。グループGはアーセナルがホームでまさかの(と言っていいでしょう)ドローに終わり、ポルトがディナモ・キエフ相手にリベンジを果たしたことで、若干混戦模様になったかなぁと。まあアーセナルは大丈夫だと思いますけど、ポルトとディナモ・キエフの争いは面白そうですね。グループHはユベントスがレアル・マドリー相手にダブルを達成し、グループリーグ突破はほぼ決定。そして、ゼニトがようやく勝利を挙げたことで、(ユベントスとの第5節もありますが)レアル・マドリーとの直接対決に勝利すれば自力でひっくり返せる可能性が出てきました。これは目が離せませんね。