続々々・メガネのつぶやき

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08−09 その19 アトレティコ・マドリー−レアル・マドリー

 注目のマドリードダービー。久しくこのダービーで勝利の美酒を味わえていないアトレティコがホームで意地を見せるのか、それともレアルが力の差を見せ付けて勝利を飾るのか。
アトレティコ・マドリー 1−2 レアル・マドリー
スコア:  1分 R・ファン・ニステルローイ(レアル)
     89分 シモン(アトレティコ
     90分 G・イグアイン(レアル)


 開始30数秒で先生点を決め、終了30数秒前に決勝ゴールを挙げる。結果的にはレアルが勝負強さといいますか、勝負の肝を知っている選手ばかりが揃っている印象を改めて感じさせられた試合だった、ってのは言いすぎでしょうかね(笑)。詳しく見れば、決して整っていたとはいえないアトレティコのDFライン相手に7つもオフサイドの笛を吹かれたのはちょっといただけませんし、せっかく相手が1人少なくなったのに、お付き合いするようにニステルローイが退場してしまうのもらしくない展開だったかと。その中で、普通であればシモンの同点ゴールで引き分け、あるいはバタバタになって逆転負けという形になってもおかしくはなかったんですが、それでも結果勝ちきったわけですから、私の評価は冒頭の通りです。ミッドウィークのユベントス戦@CL、ものすごい楽しみですね。ユーベの不調は気になりますが…。
 アトレティコは自滅、といってはちょっと可哀想かもしれませんが、前節のバルサ戦に続いて立ち上がり早々にゴールを許し、全く不必要なラフプレーで退場者を出し、相手がそれにお付き合いしてくれて後半は主導権を握りながら、シュートがことごとく枠に飛ばずに歯痒さとフラストレーションだけが募っていく試合展開で、非常にもったいない試合だったなぁと。シモンのゴールで最悪でも勝ち点1をもぎ取ったままにしておかなければいけないと思いますしね。