続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

W杯予選あれこれ Part2

10/15 欧州予選結果
10/15 南米予選結果

 またしても欧州と南米のみで失礼します。
 欧州は概ね順当な結果かなぁと。ブルガリアポルトガル、トルコがそれぞれグルジアアルバニアエストニアと引き分けたのが目に付くぐらいでしょうか?あ、ギリシャがホームでスイスに負けているのも目立つかな。しかし、ポルトガルはちょっとピンチと言っていいレベルかと。4試合で6得点3失点という数字はそこまで悪くないと思いますが、第1戦のマルタ戦が4−0の快勝だったことを差し引けば、その後3試合が2分け1敗、2得点3失点ですからね。この試合も、相手DFが前半のうちに退場したにもかかわらずスコアレスドローエウゼビオ亡き後(あくまで代表引退という意味ですよ。まだご存命ですからお間違えなく。)の永遠の課題・嘆きである「得点力不足」「エースストライカー不在」をこれでもかと思い知らされる展開で、ケイロス監督がどういう手を打ってくるのか注目ですね。
 スペインは勝ったもののF・トーレスがまたしてもハムストリングの怪我で途中交代し、代わりに入ったセスクも鼻の骨を折る怪我を負った模様。トーレスは来週のミッドウィークに行われるCLで古巣のアトレティコ・マドリーとの対戦が控えており、ちょっとこの怪我はかわいそうとしか言いようが無いですね。アーセナルからしてみても、セスクが抜けるのは痛すぎますしね。方やビジャは絶好調。リーガでは6試合で7得点、今予選も4試合で5得点ですからね。この得点力、どこかの国にもほしいものです。


 南米はブラジルがドロー、アルゼンチンが負けと躓く間に、パラグアイが2歩ぐらいリードする展開に。元来守備の堅いチームという印象がありました(今回も6失点と素晴らしい成績です)が、ここまで10試合で18得点と攻撃も十分機能している様子。GK以外の各ポジションとも25〜30歳の選手=脂が乗り切っている年齢の選手が多く、メキシコやアルゼンチンで活躍している選手が多いために世界的知名度は低いものの、実効性のある選手が多く揃っているということなんでしょうかね?一方ブラジルは15得点4失点と数字だけ見れば独走していてもいいんですが、4勝5分け1敗と勝ちきれない状況。就任当初からドゥンガ監督は守備偏重というか、「堅い」サッカーで勝ちきれないところを批判されていましたが、まさにそんな感じになってしまっている印象です。アルゼンチンはバシーレ監督の限界が見えたという批判もちらほら。試合を見てないのでそこについて語ることはできませんが、これだけのタレントがいて3位という成績に満足できないという意見は分かる気がします。それと、コロンビアの10試合で4得点(8失点)は酷い(苦笑)。バルデラマアスプリージャなどを擁していた頃が懐かしいわ〜。