続々々・メガネのつぶやき

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08−09 その16 インテル−ブレーメン

 アウェイながらきっちりと緒戦をものにしたインテルと、ホームで格下と見られていたアノルソシスとドローに終わったブレーメンの1戦でした。
インテル 1−1 ブレーメン
スコア:13分 マイコンインテル
     62分 C・ピサーロブレーメン


 途中ちょっと寝落ちしたことを先に告白しつつ、どっちもどっちだったかなぁという印象です。インテルは、復調著しいアドリアーノ、攻撃参加で貢献したマイコン、アンカーとして非常に上手くバランスを取っていたカンビアッソは目立っていたような気がしますが、チーム全体で見ればまだ4−3−3の完成度が高いとはいえないのかなぁと。まあ、この日の前線3人は全てストライカータイプ(バロテッリウインガーと言えなくもないですが)で、どうしても中へ絞ってプレーしたがる嫌いはありましたが、もう少しグラウンドを広く使ってスペースを作り、中盤の選手やサイドバックの選手の上がりを促す必要はあるんじゃないかと感じます。まあ、マイコンはスペースがあろうとなかろうと突っ込んできますけどね(笑)。どうしても日程の関係上マンシーニクアレスマを休ませる必要があるわけですし、戦術理解を高めるには時間がかかるわけですが、頑なに4−3−3にこだわるのか、それとも別のやり方も採用していくのか。その辺りのモウリーニョ監督の考え方には大いに興味がわくところです。
 ブレーメンは人に強いパサネンとプレードルをサイドバックにおいて相手の3トップの攻撃力に対峙するやり方だったのかなぁと思いますが、悪くはなかったかと。プレードルは思いのほか攻撃面でも効いてましたしね。ただ、攻撃は相変わらずジエゴを経由しないとどうしようもない感じで、もちろんそれがダメとは言いませんが、やっぱり限界は感じてしまいますね。エツィルがこのまま成長してジエゴを助けられるようになれば面白いんですけど、果たして。