故郷・青森県では6市町村が「黄信号」認定だったようで。私が知っている限りの情報で一つひとつ見てみると、
黒石市
弘前市を含めた広域合併を睨んでいたけども失敗。市の目玉として売っていた「純金・純銀のこけし」を売らなければいけないほど市の財政は逼迫している様子(購入したのは馬主で「トーセン」の冠名でお馴染みの島川隆哉氏だったかと)。
大鰐町
大鰐スキー場(第三セクター運営)の負債が嫌われ合併に失敗した模様。赤信号に近い負債があるとかないとか言われていますが、果たして。
深浦町
2005年に岩崎村と合併するも効果は薄かった様子。白神山地絡みでもう少しやれていると思っていたんだけどなぁ。
鯵ヶ沢町
弘前市と合併したかったけども袖に振られ失敗。並行して進んでいた旧深浦町、岩崎村の合併にも参加できず苦しい状況。舞の海からふるさと納税でも受けるしかないか?
西目屋村
旧弘前市から旧岩木町、相馬村と合わせての合併枠組みを提案されるも、結局参加せず。住民投票の結果を受けての決断みたいですが、現状だけ見ればその決断は失敗だった気も…。
田舎館村
平川市との合併話がそこそこ順調に進んでいたようですが、結局は成立せず。面積が小さく交付税の実入りが少ない点が嫌われたのか?
という感じでしょうか?間違っていたらすいません。まあ、いずれにしろ「平成の大合併」に失敗した、あるいは成果が出なかったところばかりで、地方行政の厳しい面を浮き彫りにする結果になってしまったのかなぁと。自分の市が載ってなくてホッとはしましたけど、素直にそういう気持ちにはなれないです。