続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

北京五輪 5日目

 サッカーの感想は書かないとか言いましたが、ごく簡単に。
 まあ、善戦したと言えなくはないですが、3戦とも結局は「イケる!と思ったところで攻めきれず、その波が終わったところで失点して、結局は取り返せず敗戦」という結果なわけですから、トータルで見れば「惨敗」と評価するしかないかと。しかも、試合後のコメントを見てると、最後まで選手との意思疎通が図られなかったようで…。やっぱり、監督自身がこの世代の最強を定め切れなかったのが痛かったですね。それにかこつけて(?)言いたいことを言ってしまう選手も選手ですけど。
 ただ、森重、水本、内田、細貝、豊田(おまけして安田、長友、谷口)あたりは個のレベルでは十分に伍して戦えていて、このまま順調に成長してA代表定着を狙って欲しいところ。特に豊田の競り合いの強さは、ドイツやオランダのスカウト陣が見ていたとしたら欲しくなるんじゃないか?というレベルだったかと。失礼を承知で言わせてもらえば、J2レベルをはるかに凌駕していたと思いますね。逆に言えば、J2のタフな環境が豊田をココまで成長させたとも言えるわけで、J2が若手にとってそういう立ち位置になってくれるのは歓迎材料ですかね。
 あとは、寝る直前にザッピングしてたら辿りついたフェンシング。日本人選手が出てるなぁと思ったら、「さあ、男子フルーレ決勝です!」とか言っててビックリ仰天。フェンシングは門外漢なので内容についてはパスしますが、日本フェンシング界史上初めてのメダルだそうで。おめでとうございます。しかし、いつからフェンシングはあんなにハイテクな競技になったんでしょうか(笑)