続々々・メガネのつぶやき

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スポーツナビ|試合速報/詳報|日本女子 対 ニュージーランド女子−北京五輪 女子サッカー

 「0−2から追いついた」ことを激励すべきか、「0−2にされてしまった」ことを叱咤すべきか、非常に評価の難しい試合となってしまいましたね。まあ、「なってしまった」と書いたことでお分かりの通り、私の評価は後者なんですけどね。佐々木監督は「立ち上がりはロングボールで」という作戦を取ってきたようですが、結果論ですけど立ち上がりからプレスをかけてきて自分達のペースで試合に入ったニュージーランドに対して、慎重な、そしてどこかよそ行きのサッカーをして試合に入ってしまった日本の差が、前半の0−2というスコアに現れたのかなぁと思います。結果的に負けは回避できましたが、自分で自分の首を絞めるような慣れないことをして負けた時って相当後悔が残りますよね、サッカーに限らずですけど。ただ、負けなかったこと、追いついたことはもちろん収穫です。これは次に繋げないといけません。澤の怪我の具合や大野のツキに見放されたかのごとき決定力不足、両サイドバックの不安定さなど心配な点はありますが、残り2試合は格上が相手なだけに、開き直って自分達のサッカーに徹してぶつかって欲しいものです。