続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

EURO08 グループリーグ第2節ベストイレブン

 今節は何と8試合フルコンプリート。奇跡的だな(笑)

ベストイレブン
 GK ブッフォン(イタリア)
 DF グリゲラチェコ)、ゴイアン(ルーマニア)、パヌッチ(イタリア)、ベーラミ(スイス)
 MF デ・ヨンク、カイト、ロッベン(オランダ)、モドリッチクロアチア
 FW ファン・ニステルローイ(オランダ)、ビジャ(スペイン)


フォーメーション
―――ビジャ―――ニステル―――
ロッベン―――――――――カイト
―――モドリッチ――デ・ヨンク――
グリゲラ−ゴイアン−パヌッチ−ベーラミ
―――――ブッフォン―――――

 第1節のベストイレブンを書いた際に何人かの方から「オランダの11人から誰を削るかという選び方」という的を射たご意見をいただきましたが、今節は輪をかけてそういう選び方でした(笑)。はっきり言ってかなり意図的に削ってまして、マタイセン以外のオランダの選手はみんな入れたかったぐらいです。
 GKはふがいないイタリアの中にあって輝いていたブッフォンで。今大会初のPKストップですしね。4バックはかなり無理のある人選ですが、肝はベーラミグリゲラをどうにかして入れたかったという点。二人とも本職ではないポジションですが、ベーラミラツィオで右サイドバックの経験もありますし、グリゲラは今季ユベントスで左サイドバックとして使われた試合もあったので、とりあえずはめ込んでみました。左サイドバックジルコフ(ロシア)を置いてグリゲラを本来の右サイドバックに、というのも考えたのですが、個人的な印象としてジルコフよりベーラミのほうに強いインパクトを覚えたので、ジルコフは泣く泣く切りました。バランスとしてはジルコフが左、グリゲラが右という形の方がいいんでしょうけどね。センターバックは慣れないポジション(まあ、今季ローマで結構やったことはやりましたけど)で奮闘したパヌッチと、イタリアの猛攻をしのいだルーマニア守備陣の中心として存在感のあったゴイアンを選出。第1節に続いてオーイェル(オランダ)とペペ(ポルトガル)のパフォーマンスも良かったんですが、違う人を選んでみようという移り気な感じです(笑)。
 中盤はボランチ2枚とサイドハーフ2枚のシンプルな形にして、ボランチには攻めのモドリッチ、守りのデ・ヨンクを選出。デ・ヨンクの守備範囲の広さを信頼して、モドリッチが攻めに意識を置く形になれば、トップ下不在もさほど影響は出ないかと思いますが、その点でどうしても不安な方は、ビジャを外してクラニチャール(クロアチア)、デコ(ポルトガル)、スナイデルファン・デル・ファールト(ともにオランダ)のうち誰かを入れていただければと思います。両サイドはオランダの選手以外考えられません。ロナウドポルトガル)やスルナ(クロアチア)、リベリ(フランス)やヴィリャレトジノフ(ロシア)あたりは選んでもなんら遜色ないパフォーマンスだったと思いますが、この節ばかりはザ・献身的と言えるプレーを見せてくれたカイトとまさしくスーパーサブとしての活躍を見せたロッベンは外せません。
 2トップは第1節に続いてのビジャと、得点こそなかったものの随所に光るプレーを見せたファン・ニステルローイを選出。次点はトーレス(スペイン)、オリッチ(クロアチア)、バロシュチェコ)、デル・ピエロ(イタリア)、パブリュチェンコ(ロシア)といったあたりです。
 ちなみに、第3節は半分も見れない可能性が高いので、やるかどうかはわかりません。どなたかに託します(えー