続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

EURO08 グループリーグ第1節ベストイレブン

 とりあえず、全8試合中7試合を見ることができたということを祝して、俺的第1節ベストイレブンを勝手に挙げてみます。

ベストイレブン
 GK ファン・デル・サール(オランダ)
 DF ヴァシレフスキ(ポーランド)、ペペ(ポルトガル)、オーイェル(オランダ)、カプデビラ(スペイン)
 MF エンヘラールファン・デル・ファールト(オランダ)、デコ、ロナウドポルトガル)、
 FW ビジャ(スペイン)、ラーションスウェーデン


フォーメーション
――――――ラーション――――――
―ビジャ――――――――ロナウド−
――――デコ―――ファールト―――
――――――エンヘラール――――――
カプデビラ−オーイェル−ペペ−ヴァシレフスキ
――――――デル・サール――――――

 フォーメーションは見づらいかもしれませんが、ワイドに張った4−3−2−1です。GKと両サイドバックは正直ピンと来る選手はいなかったのですが、ともすれば反撃の狼煙となりかけたピルロのFKを止めたファン・デル・サールをGKで選出し、ヴァシレフスキはドイツ戦での後半の積極的なオーバーラップを買って、カプデビラはスペインの前半の2点の起点となるパスを含めた攻撃での貢献を買って選出。CBはゴールも挙げたペペとトニをほぼ完全に抑えきったオーイェルで。
 中盤から前はそもそもどういうフォーメーションにするかで悩みましたが、アンカーに予想以上に守備面での仕事が出来ていたエンヘラールを置き、その前に縦横無尽のプレーでチームを勝利に導いたデコとファン・デル・ファールトを配置。FWはラーションを1トップ気味において、ビジャ、ロナウドを両ウイングのような形で起用したいかなぁと。もちろん他にもいろいろ候補はいましたが、この6人だと局面によってラーションとビジャの2トップもできますし、中盤もエンヘラールを底に、デコをトップ下に、ロナウドファン・デル・ファールトを両サイドに置いたダイヤモンド型とか、デコとエンヘラールを2ボランチにしてロナウドファン・デル・ファールトをサイドに張らせる形にも出来る柔軟性があるかなぁと思って、このメンバーにしました。1トップはファン・ニステルローイと相当悩みましたが、上のレビューでラーションをあれだけベタ褒めしたので、筋を通しました(笑)。
 あと、ベストイレブンとはかけ離れますが、第1節の試合を見ていて思ったのが「ミドルシュート少ないな」という点。振り返ってみると、第1節で決まった全16ゴールのうち、エリア外から決まったのがイブラヒモビッチのゴール1つだけ。これだけでも衝撃的な数字なんですが、とにかくミドルシュートが枠に飛ばない飛ばない。今大会の公式球である「ユーロパス」に慣れてないせいかもしれませんが、並み居るシューターが全然枠に飛ばせない現状は、少し寂しい気もします。第2節は興奮度の高いゴール、あるいはそれを水際で食い止めるビッグセーブを見たいものです。