続々々・メガネのつぶやき

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西村主審が大分選手に暴言「死ね」/J1−サッカーニュース:nikkansports.com

 うーん、何と言ったらいいものか……「虫の居所が悪かった」では当然済まされないし、上本の言うとおり逆のことを言ったら3試合は出場停止でしょう、フッキや李忠成のように。選手も人間ですから、その瞬間カッとなってしまう、暴言と取られてしまうことを口走ってしまうことはありますよ。ただ、その暴言を受けた際にどうするかは、審判によってまちまち。極端な話、「バカ」と言われてもイエローを出す人、出さない人それぞれいるでしょう。出さないにしても、しっかりとその選手を呼んで注意を与える審判もいれば、頑として抗議は受け入れない、「あっち行け」というジェスチャーで選手を引き離す審判もいます。
 もちろん抗議の域を超えた暴言を許容してはいけません。けれど、「選手がこういうファウルを犯したから、私は警告したorイエローを出したorレッドを出したんですよ」と説明できないのであれば、これは選手からしたらたまったもんじゃないでしょう。もし、自分が示したジャッジに対して自信があるのであれば、しっかりと説明して、コミュニケーションをとって選手を納得させることができるはず。私の結論としては、京都が3人+加藤監督を退場させられた試合について書いた時と同じにはなるんですが、「笛とカードだけでなく、言葉でもゲームをコントロールする」ことを覚えていかなければいけないんじゃないかと思う次第です。少なくとも、それで飯を食っているスペシャルレフェリーなら、尚更だよね。
 ただ、もっと残念なのは、こんなニュースでもない限り、Jリーグ絡みのネタが一面を飾らないことなんだよねぇ(苦笑)