続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

アンタレスS 予想

 ◎ 05.フィフティーワナー
 ○ 09.マルブツリード
 ▲ 03.ロングプライド
 △ 01.ナナヨーヒマワリ 10.エスケーカントリー 15.ワンダースピード 16.ゲイルバニヤン

 過去5年の血統傾向を自分なりに探ってみると、

3着内の父系統はミスプロ系6頭、ターントゥ系7頭(内ロベルト系4頭、サンデー系3頭)とほぼこの2系統で決着。基本的に人気に逆らえない重賞だが、本命サイドで決まろうと穴があくにしても、この2系統以外を中心視すべき。

 という感じでしょうか。ミスプロ系、ターントゥ系以外で3着内に来たのがピットファイター(父Puipit)とキクノアロー(父キングヘイロー)の2頭だけ。今回はこの2頭とも出走していますが、私にはさすがにガラリ一変を望めそうな感じに映らなかったので、本命、対抗はこの2系統から取りたいところ。
 で、本命はフィフティーワナー。前走は案外だった印象も受けましたが、3戦3勝の京都に舞台が変わり、賞金別定のため斤量は前走から2kg減の56kg。そしてとにかく前に行かないとどうしようもなかった昨日の京都1800m戦の傾向も考えれば、先行して最も力のあるこの馬に逆らうことはできませんね。スタートさえ決まればそこで勝負ありと言っていい気さえします。
 なので、対抗は捻ってマルブツリード。父アフリート(ミスプロ系)で長期休み明け3戦目でしっかりと準オープンを卒業し、斤量も56kgと前走より1kg減、しかも持ち時計こそ心許ないものの、京都D1800mは<3013>と得意の舞台(馬柱からは消えているけど)なのに9番人気。もちろん相手は強いので致し方ないですが、前走のように好位追走できれば全然馬鹿にできないかと思います。3番手ロングプライドは血統面+ゲートに大いに不安があり、後ろから行ってどこまで届くのかが不安で3番手にしましたが、実力はもちろん最上位。早め捲りの競馬でも脚が最後まで持つ点は評価でき、この評価以下には落とせません。あとは前残りを考えてのワンダースピードゲイルバニヤン、後ろから届く展開を考えてのナナヨーヒマワリエスケーカントリーを押さえます。メイショウトウコンドラゴンファイヤーの2頭はフェブラリーS後に1戦挟んでいるのがとても嫌なので消しです(05年に同じパターンの人気馬2頭、ヒシアトラスサイレンスボーイが吹っ飛んでいる)。

 買い目 複勝 09 2,800円  馬連 05−03,09 各1,500円
       3連単F 05→03,09→03,09 各500円
             05→03,09→01,10,15,16 各300円
             03,09→05→01,10,15,16 各100円