◎ 07.フサイチアソート(A)
○ 09.ベンチャーナイン
▲ 03.マイネルチャールズ(B○)
△ 02.タケミカヅチ 12.アインラクス(A) 15.キャプテントゥーレ(B)
ここ3年の3着内馬は父か母父にターントゥ系を持っている馬が8頭と圧倒的。唯一の例外であるマイネルレコルト(05年3着)も先行した馬と言う点から、ブラックシェルはバッサリ。京都→中山替わり、距離延長もクロフネ産駒にとってはマイナス材料で、1番人気ってのはないだろう(苦笑)
というわけで、人気面も加味しても心置きなくフサイチアソートを本命にします。新馬勝ち即重賞挑戦で勝った事もそうですが、下した相手のその後を戦績を見れば、東スポ杯2歳Sはここまでの3歳世代トップのレースレベルと言っていいでしょう。そこで中団待機から全く怯むことなく馬群を突き抜けてきたレースぶりは素晴らしいもので、狙い通りの休み明けで中間の動きも問題なし。父トワイニングを嫌う方もいるでしょうけど、父ミスプロ×母父サンデーは切れ味のある芝馬に出ることがあり、この馬はそのタイプだと見ているので私は全く気にしません。極端に後ろからの競馬にならなければ、確実に伸びてくると見ています。
対抗はベンチャーナイン。とにかく溜めれば溜めた分切れるタイプで、ここ2走の走りはここでも十分に通用するものだと見ています。キャプテントゥーレ、マイネルチャールズと前に行く馬がなかなか強敵で、中団の有力馬が早めに捕らえにかかってペースが上がるような流れになれば、前走の再現は可能かと。で、前に行って粘りこむならマイネルチャールズの方かと。今開催は思ったほど早い時計が出ておらず、まだまだロベルト系が台頭できる馬場。また、マイネル自身もこれまでのレースを見る限りは時計(というよりは上がりが)かかった方がいいタイプで、好位から早めに仕掛けるような競馬が出来れば前走並みに走れるでしょう。あとは内からスムーズに脚を伸ばせれば怖いタケミカヅチ、直線の急坂が不安も34秒台の脚を安定して使えるアインラクス、先行してしぶといキャプテントゥーレまで押さえます。スズジュピターは中山向きではないと見て消し。NHKマイルを目指してくれれば全力で評価するんですけどね。ホッカイカンティは応援はしたいけど、非ターントゥ系なので買えません。
購入 単勝 07 1,000円 複勝 07 2,000円
馬連 07−03,09 各500円 07−02,12,15 各300円 ワイド 07−09 1,000円