続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

目が覚める一撃

2008年から東京始まったな

 今回の中坊さんのコラム、かなりの衝撃を受けました。
私はこのオフの動きについてかなりのネガりっぷりをこのブログでは披露してきたわけで、今回の中坊さんのコラムに全面的に賛成(肯定・同意)できるわけではありません*1。でも、「はっきりとした目標が出来た。J1残留!」という部分は激しく同意ですし、東京ファンみんなが今季はそのレベルでシーズンを見るべきだと私も思います。自分にも強くそう言い聞かせます。
 目標なんてものは、いくら無謀であってもその当人がそう思えば勝手に高く設定できますし、上を見たらキリがありません。もちろん心の片隅には「そろそろ優勝争いを味わってみたいなぁ…」という思いはありますが、今季のこれまでの移籍動向を見る限りそれは文字通り「高望み」であり、今年は完全に「リビルディングの1年」として費やすべきでしょう。そのためにFC東京に長く携わり、良くも悪くもFC東京を知っている城福さんに監督をお願いした(と推測する)わけで。その辺は1/7のCHONOさんのブログ内にも、

今季東京がすべきこと・目標は、『周囲から文句が出ない程度に基礎工事をしまくること』だと思ってます。(中略)周囲から文句が言われない程度に結果を出して、結果以上に未来への期待が詰まったサッカーを、徹底的に育てる。既に地に堕ちたと言えるFC東京を立て直すために。

と書かれていますが、まさにその通りだなぁと目から鱗な思いでいっぱいです。
とはいえ、私は中坊さんやCHONOさんのような「大局的な目線」が欠落していて、どうしても目の前の出来事に一喜一憂してしまうタイプの人間です。今ここでいくら「目標はJ1残留。ライバルはボトムハーフのチーム。トップ5(浦和、ガンバ、鹿島、清水、川崎)には目もくれるな。」などと呪文のように自分に言い聞かせても、いざシーズンが始まり残留争いに巻き込まれたらひどく落ち込むかもしれないし、ボトムハーフのチームに負ければブーブー言うかもしれないし、トップ5に赤子の手をひねられた日には立ち直れないかもしれません。また、最初にも触れましたが、今回の移籍全てに納得しているわけではなく、フロントへの不信感は拭い去れない部分もあります。でも、今季に関してはかなり頑張って、一喜一憂したくなるのをグッとこらえて*2、FC東京というクラブがどのようにして這い上がっていくのか、どのようなコンセプト・ビジョンを持ったチームに生まれ変わるのかをしかとこの目で見届けられれば、いや、見届けなければいけないと思います。この状況を腹括って楽しめるかは…まだ何とも言えませんが(苦笑)
 そのモチベーション上昇のためにも、なるべく早めに加入選手のお知らせを目にしたいものです。佐原マダー?ブルーノマダー?カボレマダー?水本は?家長は?羽生は?水野は?…って、おい!水野!何だよセルティックって(苦笑)


(追記)
 佐原については、昨日付けでオフィシャルにアップされていたのを見逃しておりました。すみません。

佐原秀樹選手 期限付き移籍加入決定のお知らせ

 経験も高さもある佐原のような選手は今のウチの守備陣には絶対欲しかったところだったので、スポーツ新聞の既報どおり来てくれて感謝申し上げます。これで噂どおりブルーノが来たら、3バック試すのかなぁ?ブルーノがセンターで両ストッパーに佐原と茂庭(時々藤山)…悪くないんじゃない?


(さらに追記)
 ノリオの日記が久々に更新されていました。どこまで行間を読んでいいものか悩むぐらい、この問題でノリオ自身が悩んでいる空気が伝わってこないわけですが(苦笑)、決まっていないと言いながらも、

どこでサッカーをしても、自分らしくやっていきますので、変わらない応援をしてくれると嬉しいです!
(1/9付ダイアリーより引用)

 とえらくスッキリした感じの文章を書いているあたりを見ると、すでに気持ちは神戸へ…うんにゃ、それはいかん!そんなの考えたくもないわ!

*1:土肥には、第2GKなのはもったいないのを承知でもう1年残って欲しかったし、増嶋には東京で頑張って欲しかったし。

*2:もちろん軸がぶれない程度には一喜一憂しますし、白けた目で見るという意味ではないです。