続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

恐るべし、ベンゲル

 この水曜はイタリア以外でもリーグ戦やカップ戦が行なわれ、イングランドカーリングカップが行われたようですが、その中でアーセナルについてこんなニュースが。あまりに当たり前のように書いているので、もしかしたら「え?普通に勝ったってことを伝えているだけじゃないの?」と思ってしまった方もいるかもしれませんが、よく読んでください、こう書いてませんか?

 また、アーセナルは週末のリバプール戦から11人を入れ替えた若手チームで…

 って。そう、「11人入れ替えた」ってことは「スタメン総取っ替え」ってことですよ!!慌てて2試合のスタメンを確認したら、以下のとおりでした。

リバプール
 GK アルムニア
 DF サニャ、トゥレ、ギャラス、クリシ(→74分G・シウバ)
 MF セスク、フラミニ、エブエ(→74分ベントナー)、フレブ、
 FW ロシツキー(→66分ウォルコット)、アデバイヨル
 

対シェフィールド戦
 GK ファビアンスキ
 DF ホイト、ソング、L・ディアッラ、ギブス
 MF ディアビデニウソン、G・シウバ、ウォルコット
 FW ベントナー、ダ・シウバ

 ほんとだ!スタメン総取っ替えだわ!いくらカーリングカップが実質若手育成の場で、プライオリティーが4番目で*1、週末にマン・U戦が控えているとはいえ、ここまで躊躇なくメンバーを変えられるベンゲルは、やっぱある意味名将だわ。
 そう考えると、やっぱり日本も、国内の3部門以外に行われる代表戦、ACL、A3、新設される噂のパン・パシ大会*2などを考慮すれば、時と場合によっては極端なターンオーバーも認めていく方向にすべきじゃない?(=ベストメンバーと言う曖昧な定義を明文化すべきではない)とぼんやり思いますね。

*1:1番はリーグorCL、その次にFAカップが続いて、カーリングカップは4番目。

*2:来年の2月にハワイで行われる、日米豪のクラブによる大会。日本からはナビスコカップのチャンピオンが出場する予定。