続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

私もゆとり、か?

 今日、職場で接遇・マナーについての研修がありました。その中で、当然のことながら「尊敬語・謙譲語」について出てきまして、この2つの

尊敬語…相手、または相手に関する事柄に対し、相手に直接敬意を表す言い方。
謙譲語…自分、または自分に関する事柄をへりくだって表現することにより、間接的に相手に敬意を表す言い方。

 と言う定義はもちろん覚えていましたが、いざ「実際に言い換えてみてください」と言われると、かなり苦戦と言うか分からんところ続出。ちなみにその問題は以下のとおり。

それぞれを、尊敬語・謙譲語に言い換えなさい。
(答えはそれぞれ後ろに白文字で書いてあります。また、1語のみ書いていますが、複数あるものもあります。)
 1 行く(尊…おいでになる 謙…伺う)
 2 来る(尊…いらっしゃる 謙…参る)
 3 言う(尊…おっしゃる 謙…申し上げる)
 4 見る(尊…ご覧になる 謙…拝見する)
 5 する(尊…なさる 謙…いたす)
 6 食べる(尊…召し上がる 謙…いただく)
 7 聞く(尊…お聞きになる 謙…うかがう)
 8 会う(尊…お会いになる 謙…お目にかかる)
 9 いる(尊…いらっしゃる 謙…おる)
 10 思う(尊…お思いになる 謙…存じる)

 参考サイトなどを見てみると、どれも授業で一度は学んだ記憶がおぼろげながら甦ってきましたが、正直7割ぐらいしか分かりませんでした…。普段敬語を使わないわけではないので、話の流れで言葉自体はあらかた出てくるんですが、それが尊敬語なのか謙譲語なのかはかなり曖昧。もう一度その当たりは叩き込んでおいたほうがいいですね、俺。