ホームでの連敗は避けたいマリノスと、是が非でも連勝して上昇機運を確かなものにしたい東京の1戦。日曜日の16時という、いたく微妙な時間帯のキックオフとなるのがなんだかなー、と言うところではありますが。
注目は両チームとも「プレス」。両チームとも不振が続いていた中で、脱出のきっかけとなったのが前からの激しいプレスが効いて、すべてが上手くいった大勝劇*1。その両チームがぶつかるということで、中盤において非常にコンパクトかつ激しいぶつかり合いが期待できるんではないでしょうか。また、そのプレスを如何にかいくぐって効果的な攻撃をするか、あるいは如何にかいくぐらせず効果的な守備ができるかを、この点に注目でしょう。特にマリノスは、前節名古屋のフェルホーセン監督が見せたプレス回避策*2に対応することができず、為す術なく敗戦を喫していますからね。ただ、フェルさんがこの間見せたやり方を東京がそのまま踏襲できるとは思えず*3、じゃあ如何にかいくぐるのかは…当日までのお楽しみということで。
あと、やっぱり月並みだけど「横国」「マリノス戦」となると忘れてはいけないのがルーカス。悪い印象しかないのは重々承知の上ですが、それでもその思いを断ち切るのに必要なのは唯一つ、自身のゴールのみ。前節は、非常に難しいタスクを課された*4中でも、久々のゴールをあげるなど調子は良さそう。諸事情で9割9分横国へは行けませんが、東京の地でゴールを願うばかりです。